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イーライセンス、放送利用楽曲のモニタシステムを開発
-楽曲の正確な利用実績を把握。Gracenote技術を採用


3月11日発表


 株式会社イーライセンスは11日、フィンガープリント技術を用いて放送利用楽曲の正確な利用動向を把握できるという、音楽著作物の放送利用モニタリングシステムの実証実験成果を発表。今後、正式導入に向けて作業を進めていくという。

 実証実験では、東京近郊のFMラジオ局2社のラジオ放送番組をモニタリング。2007年12月9日~11日の28時間の放送番組をMP3形式で録音し、同モニタリングシステムにより、イーライセンス管理作品の音源データのフィンガープリントと照合。放送に利用された同社管理作品の作品情報や放送時刻、利用時間などを正確に検出できることを確認したという。

 同システムの導入により、楽曲の正確な利用実績が把握できるため、曲ごとの正確な著作権料の支払いが可能になるという。今後2008年夏を目標に、ラジオ/テレビ局との契約との契約を進め、1カ月24時間の放送を録音し、利用状況を把握。その後、2009年をめどに本格導入を目指すとしている。

 なお、同システムのフィンガープリント技術は、米Gracenoteの技術を採用しており、今後本格稼働に向けて、Gracenoteとの契約交渉を進めていく方針。

 イーライセンスは、2006年4月に文化庁の申請受理を受けて、「放送権・有線放送権」の管理事業に参入。テレビやラジオ番組における使用楽曲の著作権管理を手掛けている。同事業では、各放送事業者から提出される使用実績報告を元に、利用状況を確認し、使用料を著作権者に支払っているが、今後、「放送使用モニタリングシステム」の導入により、より正確な利用実績を把握できるため、より利用実績に沿った使用料の支払いが可能となる見込み。

□イーライセンスのホームページ
http://www.elicense.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.elicense.co.jp/rh/20080311.html
□Gracenoteのホームページ(英文)
http://www.gracenote.com/

( 2008年3月12日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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