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社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は24日、2008年2月における民生用電子機器と地上デジタルテレビ放送受信機の国内出荷実績を発表した。民生機器の出荷金額は前年同月比109.0%の2,248億円で、9カ月連続のプラスとなった。また、地上デジタル放送受信機の出荷実績は100万8,000台となった。
映像機器の国内出荷金額は、前年同月比108.8%の1,413億円で9カ月連続のプラス。音声関連機器は、同103.1%の135億円となり、2カ月連続で増加した。 2月のカラーテレビ全体(CRT+液晶テレビ+PDP)の出荷台数は、前年同月比123.9%の71万6,000台。CRT、液晶、PDPの構成比は3.5%、86.8%、9.7%となった。 液晶は、10型以上の出荷台数が前年同月比137.8%の61万9,000台。37型以上は、同134.8%の14万2,000台と好調を維持している。PDPの出荷台数は同132.5%の7万台で、3カ月ぶりの2桁成長。うち、43型以下がPDP全体の約9割を占めている。 DVDビデオは36万台、前年同月比97.6%と減少し、DVD録再機のうち9割以上を占めるHDD内蔵型も16万8,000台、同96.6%でマイナスとなった。また、DVD全体の約4割以上を占める再生機も同95%の17万4,000台と減少している。 地上デジタル放送受信機の出荷実績は100万8,000台で、内訳はテレビが前年同月比138.8%の66万3,000台、単体チューナが同130.2%の1万2,000台、STBが同133.0%の12万9,000台、デジタルレコーダが同110.4%の16万9,000台、チューナ内蔵PCが3万5,000台。地上デジタルテレビのカラーテレビ全体に占める割合は92.7%。 また、参考資料として発表されているワンセグ対応携帯電話の1月出荷台数は244万9,000台で、累計では2,292万2,000台。ワンセグ内蔵PCの2月出荷台数は3,000台、車載用地上デジタルテレビ受信機器は8万8,000台。 ビデオカメラは前年同月比100.3%の16万台で、2カ月連続の増加。デジタルオーディオプレーヤーは36万5,000台、同112.7%。そのうち84%の30万7,000台がフラッシュメモリ搭載型となる。 カーナビは38万6,000台、前年同月比109.8%で16カ月連続の前年比増。HDD他タイプ、DVD-ROMタイプの台数構成比は70.5%、29.4%。
( 2008年3月24日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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