エイベックス、アジアにおける音楽配信事業を強化 －中国、香港、マカオ、タイで楽曲配信

　エイベックス・マーケティング株式会社は、アジア地域における音楽配信事業を積極化し、グループ会社を通じ、中国、香港、マカオなどの各地域で4月より順次配信開始する。

　中国においては、現地ライセンス窓口となるAvex Chinaを介して「QQ.com」のパソコン向けの音楽ストリームサービスに楽曲を提供する。

　香港とマカオについては、Avex Asiaを介して、携帯大手キャリアのHutchisonが、J-POPやC-POP、K-POP、I-POPなどを配信。携帯電話向けに従量課金の音楽/ミュージッククリップ、着信音などを提供する。また、6月中旬には専用の「avex channel」から月額会費制のストリーミング配信を実施する予定。

　また、タイにおいても5月より配信サービスを実施予定で、現地ライセンス窓口はGMM Grammy Public Companyが担当。配信先は現地の携帯キャリアであるAdvanced Info ServiceとTotal Access Communicationで、J-POP、C-POP、K-POP、I-POPなどの携帯向け配信を行なう。また、パソコン向けのサービスも順次開始するとしている。

□エイベックスマーケティングのホームページ
http://www.avexnet.jp/
□エイベックスホールディングスのホームページ
http://www.avex.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.avex.co.jp/j_site/press/2008/080331_2.pdf

( 2008年3月31日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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