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日立、iVDR搭載/HDD非搭載の録画対応液晶テレビ
-42/37型フルHD液晶など3モデル


6月7日発売

標準価格:オープンプライス


 株式会社日立製作所は、着脱可能なHDD「iVDR」に対応する液晶テレビ「Wooo 02シリーズ」3モデルを6月7日より発売する。価格は全てオープンプライスで、店頭予想価格は42V型「L42-XV02」が34万円前後、37V型「L37-XV02」が24万円前後、32V型「L32-HV02」が17万円前後の見込み。

L42-XV02 L37-XV02 L32-XV02

L42-XV02

 3機種とも、著作権保護規格「SAFIA」に対応する別売のリムーバブルHDD「iVDR-S」を装着することで、デジタル放送の録画や再生が行なえる「iVポケット」を備える液晶テレビで、内蔵HDDは搭載していない。地上デジタルチューナは2系統装備し、2番組同時視聴や裏番組録画が可能。BS/110度CSデジタルチューナと地上アナログチューナも各1系統備える。

 液晶パネルは42/37型が1,920×1,080ドットのフルHDパネルで、32型が1,366×768ドットパネル。全モデルともIPSパネルを採用し、上下/左右178度の広視野角を実現している。

 映像処理エンジンは「Picture Master Full HD」を搭載。42/37型は倍速120コマ変換技術を搭載、Deep Color信号入力にも対応する。

 42型のみ、高画質化機能の「なめらかシネマ&シネマスキャン」を搭載。なめらかシネマは、24コマのフィルム映像をなめらかに表示する機能で、シネマスキャンは、24コマのフィルム映像を4倍の96Hz駆動することで、映画の持つ均等なコマ感覚を再現する機能となる。

 3機種とも1080p対応のHDMI入力を3系統装備。HDMI-CEC機能の「Woooリンク」にも対応し、CEC対応機器との電源連動や、対応シアタースピーカーなどの操作が可能となる。

 その他の入力端子はD4×2、S映像×2、コンポジット×2、アナログ音声×4。出力端子はモニター×1、光デジタル音声×1、ヘッドフォン×1。モジュラー×1、Ethernet×1、IRコントローラ×1も備える。

 最大出力10W×2chのアンダースピーカーを搭載。SDメモリーカードスロットも備える。

【主な仕様】
  L42-XV02 L37-XV02 L32-HV02
パネル方式 フルHD IPS フルHD IPSα IPSα
パネルサイズ 42V型 37V型 32V型
パネル解像度 1,920×1,080ドット 1,366×768ドット
チューナ 地上デジタルチューナ×2、BS/110度デジタルチューナ×1、地上アナログチューナ×1
iVポケット
スピーカー 12×4.5cm径×2
音声出力 20W
入出力端子 HDMI入力×3(1080p対応)、D4入力×2、S映像入力×2、コンポジット入力×2、アナログ音声入力×4、モニター出力×1、光デジタル音声出力×1、モジュラー×1、IRコントローラ×1、ヘッドフォン出力×1、Ethernet×1
消費電力 219W 184W 138W
年間消費電力量 197kWh/年 170kWh/年 127kWh/年
外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
スタンド含む
1,017×358×717mm 901×358×653mm 784×300×586mm
重量 24.5kg 21.5kg 15.0kg

□日立製作所のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2008/04/0414c.html

( 2008年4月14日 )

[AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]


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