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パイオニア、「KURO LINK」対応のHDD/DVDレコーダ
-デジタルWチューナ、500GB HDD搭載。ドライブは自社製


5月下旬発売

標準価格:オープンプライス


 パイオニア株式会社は、同社プラズマテレビ「KURO」とマッチするデザインを採用した、HDD/DVDレコーダ「DVR-WD70」を5月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は11万円前後の見込み。

 500GBのHDDを内蔵したハイブリッドレコーダ。地上/BS/110度CSデジタルチューナを各2基搭載したダブルチューナモデルで、デジタル放送の2番組同時録画も行なえる。地上アナログチューナも備えている。

 同社製プラズマテレビ「KURO」とマッチする、黒光沢仕上げのデザインを採用したのが特徴で、HDMI接続しての連係機能も実現。同社ではこれを「KURO LINK」と名付けている。レコーダの再生やディスクナビ画面などを表示させると、KUROの電源が自動的にONになり、入力もレコーダに切り替わる。また、KUROのリモコンからレコーダの再生/早送りなどの基本操作も行なえる。

 対応するプラズマテレビは「PDP-6010HD」、「PDP-5010HD」、「PDP-508HX」、「PDP-428HX」。

 番組表やディスクナビ画面は、HD解像度での表示が可能で、録画予約や再生などの操作が快適に行なえるという。予約録画時や視聴時には、取得したEPGデータから、番組のジャンル検索やキーワード検索が可能。電源待機状態から約0.8秒で使える「クイック起動」モードも備えている。

 同社製DVDドライブを搭載。DVD-R/RW、DVD-R DLの記録に対応。ただし、DVDへの直接録画はサポートしておらず、HDDに記録した後のムーブ/ダビングとなる。録画モードはTS録画を行なうAUTO(HD)に加え、XP、SP、LP、EPモードも用意。マニュアル設定も行なえる。なお、ダビング10にも対応予定。

 静止画表示のフォトビューワー機能も用意。入力端子はS映像×2、コンポジット×2、ステレオ音声×2、写真入力用のUSB×2。出力はHDMI×1、D4端子×1、S映像×1、ステレオ音声×2、光デジタル音声×1。モジュラージャックやi.LINK(TS)も1系統備えている。外形寸法は430×348×68mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は4.9kg。

□パイオニアのホームページ
(4月23日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.pioneer.co.jp/
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070802/pioneer1.htm

(2008年4月23日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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