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オンキヨー、「BD完全対応」のシアターセット
-TrueHD/DTS-HD MA対応の小型アンプなど


5月16日より順次発売

標準価格:92,400円


 オンキヨー株式会社は、幅205mmの小型AVアンプを中心としたシアターパッケージシステム「BASE-V20HD」を5月16日より順次発売する。価格は92,400円。

 外形寸法205×326×116mm(幅×奥行き×高さ)、重量4.5kgと小型のAVアンプと、フロントスピーカー、サブウーファをセットにした2.1chシアターパッケージ。スピーカーは突き板仕上げと光沢ピアノ仕上げが用意され、突き板仕上げモデルを16日から、ピアノ仕上げモデルを22日から発売する。

各社のテレビとHDMI連携

 アンプ部は2系統のHDMI入力と1系統のHDMI出力を装備。ドルビー TrueHDやDTS-HD Master Audioのデコーダを内蔵しており、小型の筐体ながら「Blu-ray Discに完全対応(同社)」としている。

 また、各社のテレビとのHDMI連携機能も装備。松下電器の「VIERA」や東芝の「REGZA」、シャープの「AQUOS(2008年4月以降の機種)」など、各社のHDMI連携対応機種との電源連動や自動入力切替、ボリューム調整などが可能。また、REGZAとの連携時には、独自のコントロールコマンドを利用して、HDMI入力の拡張切換え操作も可能となっている。x.v.ColorやDeep Colorにも対応する。

 アンプ部にはサブウーファ用も含む6chアンプを搭載しており、出力は30W×5ch(6Ω)+60W(3Ω)。グランド電位の安定化技術やVLSC回路の導入などで、音質向上を図っている。

 さらに、民生用オーディオ機器として初めて「DTS Surround Sensation」を搭載。フロントスピーカーだけでサラウンド音声を創出する技術で、「実在感あふれるサラウンドをシンプルな構成で実現する」という。

 自動スピーカーセットアップ機能「Audyssey 2EQ」なども搭載する。HDMI以外の入力端子は、光デジタル×2と同軸デジタル×1、アナログ音声×3、サブウーファ用と、サラウンドバック用のプリアウトも備えている。

ピアノフィニッシュスピーカーモデルも発売

 フロント用のスピーカーは8cm A-OMFモノコックコーンと、2cmバランスドームツィータによる2ウェイ方式。キャビネットは天然木の付き板仕上げとしている。外形寸法は102×129×175mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.3kg(1台)。

 サブウーファにはアンプは内蔵せず、AVアンプ部のアンプで駆動する。同社サブウーファのフラッグシップ機「SL-D1000」の設計理念や基本仕様を継承し、独自のスリット構造を用いたバスレフ機構「エアロアコースティックドライブ」を採用する。ウーファユニットは16cmのA-OMFコーン。外形寸法は225×310×295mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7.1kg。

 なお、アンプ部「SA-205HD」は5月22日より単体販売も行なう。価格は60,900円。また、増設用のセンタースピーカー「D-108C」とサラウンドスピーカー「D-108M」も発売する。価格は「D-108C」が12,600円(1本)、「D-108M」が9,450円(1本)。


□オンキヨーのホームページ
http://www.jp.onkyo.com/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.jp.onkyo.com/basev20hd/basev20hd.pdf
□ニュースリリース(DTS Surround Sensation/PDF) http://www.jp.onkyo.com/basev20hd/dts_ss.pdf

( 2008年4月25日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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