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株式会社オーディオテクニカは、MCステレオカートリッジ「AT-0C9ML/II」を5月23日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は44,800円前後の見込み。 1987年発売の「AT-OC9」をベースに改良を加えた海外市場向けのステレオカートリッジ。数量限定の逆輸入モデルとして国内販売を行なう。高セパレーションかつワイドレスポンスのデュアルムービングコイルを採用。カンチレバーは金蒸着ボロン。
再生周波数帯域は15Hz~50kHzで、出力電圧は0.4mV(1kHz、5cm/秒)。チャャンネルセパレーションは、31dB(1kHz)/21dB(10kHz)。針先形状は0.1角ML針のムクダイアで、垂直トラッキング角は23度、針圧は1.25~1.75g。外形寸法は16.8×25.7×17.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8g。 また、カートリッジ用リード線「AT6106」も5月23日より発売する。4本1組で価格は5,040円。金クラッドと7N-OFC、PCOCC、OFCの4種類の導体を配合したハイブリッド導体を採用。0.18㎜径の12本撚り導体を24K金メッキリードチップで圧着加工している。 □オーディオテクニカのホームページ ( 2008年5月1日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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