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株式会社河合楽器製作所は、音楽CDやマイク入力の鼻歌などのメロディからコード進行を検出して表示するソフトウェア「バンドプロデューサ2」を5月28日より発売する。価格は19,950円。対応OSはWindows 2000/XP/Vista。 2006年に発売した耳コピ支援ソフト「バンドプロデューサ」の新バージョンで、コード検出の精度を向上したのが特徴。また、音楽ジャンルやテンションレベル、センターキャンセルなどのユーザー設定が追加され、これら設定を行なうことでさらに検出精度が向上する。
検出されたコードを表示するリードシート(コード譜)には、楽器練習時などに利用するダイアグラム表示機能を追加。ギターとピアノの2種類から選択が可能で、演奏中はプレビューウィンドウに表示されるほか、印刷時に反映させることも可能。 また、検出データのリズムパターンなどにアレンジを加え、再生することも可能。コード進行にあったメロディが自動演奏される作曲支援機能も搭載する。 河合楽器のオリジナルソフトウェア音源732音色によるリズムパターンや定番のコード進行などを用意し、ドラッグ&ドロップで楽曲ファイルやリズム、コードなどを貼り付けて、最大32トラックの編集が可能。リズムパターンは各パートごとに任意のパターンで組み合わせて利用できる。 MIDIのGM2規格に対応し、別途MIDIキーボードと接続してMIDIレコーディングでトラックを重ねることが可能。ASIOドライバもサポートしている。 全トラック共通のマスターエフェクトを2系統、各トラックのインサーションエフェクトを2系統用意。音楽以外に、静止画をトラックに読み込むことでスライドショー作成も可能で、写真にBGMを自動で付加する機能なども搭載。作成したファイルはSMF/WAV/AVI/WMA/WMVで保存できる。 なお、旧バージョンの利用者に対しては、割引価格で新バージョンが提供され、登録済みユーザーに個別に案内するとしている。 □河合楽器のホームページ ( 2008年5月8日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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