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TIは15日、同社初となる解像度1,920×1,200ドットのDLPプロジェクタ向けチップ「.95 WUXGA DLP チップ」を発表した。なお、同チップを採用した初のWUXGA(1,920×1,200ドット)DLPプロジェクタがノルウェーのprojectiondesignより発売されている。日本国内には2009年中の採用を見込む。
「.95 WUXGA DLP チップ」は、PCからの映像出力をメインに想定し、フルHD(1,920×1,080ドット)を超える解像度に対応。プロジェクタメーカーは、ワイド画面対応のPC向けに最適な画像を再現する製品を開発できるとしている。 同チップを搭載するprojectiondesign製プロジェクタは「F10」と「F30」の2機種で、4月9日に発表され、既に出荷を開始している。F10は輝度3,100ANSIルーメン、F30は4,300ANSIルーメン以上。さらに輝度の高いモデルも間もなく投入されるという。F10/30とも10bitのビデオ処理回路や、HDMI 1.3a端子を搭載する。
□TIのホームページ ( 2008年5月15日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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