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株式会社デノンコンシューマーマーケティングは、ミニコンポの新モデル「M37シリーズ」を7月上旬より発売する。CD/アンプ部の「RCD-M37」とスピーカーの「SC-M37」から構成され、CD/アンプ部が44,940円、スピーカーが18,690円(ペア)。
「RDC-M37」は、外形寸法210×308.5×115mm(幅×奥行き×高さ)の小型筐体にアンプとCDプレーヤー部、AM/FMチューナを統合。アンプ部出力は30W×2ch(6Ω)。 構造/回路設計は、シンプルかつストレートを基本に設計。アンプ部の基板のベースには、熱伝導率や電磁シールド効果の優れた材質を用いて放熱性とノイズ低減効果を高めながら、回路を低インピーダンス化。低域の力強さやキレのある高域などを実現した。 デジタル部とアナログ部を分離設計。また、電源の強化に加え、入力セレクターや電子ボリューム、パワーアンプの低ひずみ化を従来モデルより改善し、クリアでつややか、ダイナミックなサウンドを実現。同社では、「ヨーロッパのサウンドデザイナーとデノンのエンジニアとのコラボレーションによるヨーロピアン・サウンド」としている。 音楽CDやCD-R/RWの再生に加え、前面に装備したUSB端子に接続した、USBストレージクラス対応プレーヤーやUSBメモリ内の楽曲再生にも対応。また、別売のiPod用コントロールDockを接続することで、RDC-M37のリモコンから、iPodの楽曲再生や選曲が行なえる。 入力端子はアナログ音声×2、出力端子は光デジタル×1、アナログ音声×1、サブウーファ×1。消費電力は56W、重量は4.3kg。
「SC-M37」は、同社のCXシリーズの思想と技術を導入したという小型スピーカー。バスレフ式の2ウェイ2スピーカーで、12cm径のD.D.L.(DENON Double Layer)コーンを採用したウーファユニットと、2.5cmソフトドームツィータから構成される。 再生周波数帯域は45Hz~40kHz。入力インピーダンスは6Ω、許容入力は60W、平均出力音圧レベルは86dB(1W・1m)、クロスオーバー周波数は3kHz。外形寸法は145×234×233mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.8kg(1台)。 □デノンのホームページ ( 2008年6月4日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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