|
オリンパスイメージング株式会社は10日、HDDを内蔵したラジオサーバー「VJ-10」向けに、従来のWMAに加え、MP3形式での録音を可能にする新ファームウェアを公開した。 さらに、MacintoshとのUSB接続も新たにサポートしている。バージョンアップは無料。同社のページで公開されているファームウェアをPCでダウンロードし、本体へUSB転送することでアップデートできる。 ファームウェアバージョンは「1.300」。DSPのバージョンは「1.100」となる。 VJ-10は37GBのHDDと、アナログのAM/FMチューナ、アンプ、スピーカーを一体化した製品。ラジオの予約録音機能を備え、HDDに長時間録音が行なえる。従来はWMA形式での録音のみサポートしていたが、新ファームではMP3での録音も可能。ビットレートは高音質(128kbps)、標準(64kbps)、長時間(32kbps)から選択できる。
さらに、Mac OS X 10.3.9~10.5とのUSB接続もサポート。VJ-10内のデータをパソコンに転送したり、逆にパソコン内の楽曲をVJ-10に転送することもできる。
□オリンパスのホームページ
(2008年6月10日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c)2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|