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niro1.com、フロントサラウンドシステムの低価格モデル
-TVの上下にスピーカーを設置。アンプもセット


前列左がトップスピーカー、右がベーススピーカー。後列左がデコーダ内蔵アンプで、その右隣がサブウーファ
7月10日発売

標準価格:オープンプライス


 株式会社niro1.comは、フロントスピーカーのみでサラウンド再生できるという5.1chシステム「Spherical Surround System」(スヘリカル サラウンド システム)の第2弾、「NS-600」を7月10日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は10万円以下になる見込み。

42型テレビと組み合わせた使用イメージ

 テレビの上下に設置する2つのスピーカーと、サブウーファ、デコーダを内蔵したアンプで構成されるシステム。2007年12月に発売された「Spherical Surround System」(138,000円)の下位モデルと位置付けられており、上下から再生することでサラウンドの高さ方向の再生を実現し、リスナーを包み込むような「Spherical Surround」(球形音場)を創出。後方から頭上を通過する飛行機などの音も再現できるという。

 テレビ上部に設置する「トップスピーカー」には、リア用のL/R 2chを、下部に設置する「ベーススピーカー」には、フロント用L/R 2chと、センター用の合計3chスピーカーを内蔵。リア用とフロント/センター用スピーカーを分離することで、信号の相互干渉を抑制。後方からの音をリアルに再現できるとしている。

 「トップスピーカー」には、5cm径のフルレンジコーンユニットを2基搭載。エンクロージャは密閉型。インピーダンスは8Ω。外形寸法は170×75×72mm(幅×奥行き×高さ)。重量は600g。

 「ベーススピーカー」には、8cm径のフルレンジコーンユニットを3基搭載。エンクロージャは密閉型。インピーダンスは8Ω。外形寸法は290×140×103mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.4kg。

 「サブウーファ」はバスレフ型で、20cm径コーンユニットを1基搭載。インピーダンスは6Ω。外形寸法は390×180×305mm(幅×奥行き×高さ)。重量は7.6kg。

 アンプ内蔵のデコーダは、ドルビーデジタル、DTS、AAC、ドルビープロロジックIIに対応。デジタルアンプを内蔵しており、出力は27W×5ch、サブウーファ用が45W×1ch。音声入力は光デジタル×3、同軸デジタル×1、アナログ音声×2。ヘッドフォン出力も備えている。外形寸法は200×296×55mm(幅×奥行き×高さ)。重量は2.2kg。リモコンも付属する。

□niro1.comのホームページ
http://www.niro1.com/jp/
□関連記事
【2007年10月31日】niro1.com、上下2スピーカー構成の新5.1chシステム
-ch間の干渉と、反射を改善した「Spherical Surround」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20071031/niro.htm

(2008年6月30日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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