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TOKYO MX、アニメ/競馬などのマルチ編成をワンセグでも実施
-主要ワンセグ携帯が対応。ちょいテレはβ版で対応


ワンセグ2サービスのイメージ
6月23日放送開始


 東京メトロポリタンテレビジョン株式会社(TOKYO MX)は、6月23日より、ワンセグ放送にチャンネルを1つ追加する、「ワンセグ2サービス」放送を開始した。対応端末で受信可能で、主要な携帯電話でサポートしているほか、バッファローが7月2日にPC用ワンセグチューナ“ちょいテレ”で受信に対応するためのβ版アップデータを公開した。

 TOKYO MXでは2006年7月から、12セグの地上デジタル放送において、時間帯によって第1チャンネル(S1:091ch)と、第2チャンネル(S2:092ch)に分け、異なる番組を放送する「マルチチャンネル編成」を実施している。S1チャンネルではアナログ放送と同じ通常の番組を放送し、S2チャンネルでは主に、東京シティ競馬の生中継や、東京マーケットワイドなどを放送。なお、マルチチャンネル編成では、どちらもSD解像度となる。

 MXのワンセグ放送は従来、マルチチャンネル編成の時間帯でもS1チャンネルしか放送されていなかったが、6月23日からはS2チャンネルも放送。ワンセグでも競馬中継などが楽しめるようになる。

DH-KONE/U2R

 バッファローは、“ちょいテレ”「DH-KONE/U2R」、「DH-KONE/U2MA」、「DH-KONE/U2V」、「DH-KONE4G/U2DS」に付属する受信用ソフト「PCast TV for ワンセグ」で、この放送に対応するためのβ版アップデータを公開。正式版は7月中旬の公開を予定している。また、対応する携帯電話の一部は、MXのホームページでアナウンスされている。

 “ちょいテレ”では、TOKYO MX視聴中にチャンネルリストで2つのチャンネルが表示/選択可能。好きなチャンネルを視聴できる。ただし、β版では視聴のみ可能で録画はできない。また、2チャンネルの同時視聴/録画には非対応。なお、TOKYO MXによれば、対応機種であっても一部のEPGではS2チャンネルを表示できない場合があるため、同社Webページの番組表を参照するようアナウンスしている。

□TOKYO MXのホームページ
http://www.mxtv.co.jp/
□マルチチャンネル編成の説明
http://www.mxtv.co.jp/jyushin/oneseg.html
□バッファローのホームページ
http://www.mxtv.co.jp/
□“ちょいテレ”アップデートのリリース
http://buffalo.jp/products/new/2008/000757.html

(2008年7月2日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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