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好きなアニメ作品の1位は男性「ガンダム」、女性「トトロ」
-マイボイスコム調査。「週1以上見る」45%、“巡礼”は2.6%


アニメの視聴頻度

7月11日発表


 インターネットを利用してアンケート調査を行なうマイボイスコム株式会社は11日、アニメの視聴頻度や視聴スタンスなどに関する調査結果を発表。好きな作品のトップは、男性が「機動戦士ガンダム」、女性が「となりのトトロ」となった。

 調査は6月1日~5日にウェブ上のアンケートで実施。回答者数は14,060名。

 アニメを週1本以上見ている人は全体の44.7%。「1日1本」は4.7%、「毎日2本以上」は4.1%、「以前は見ていたが、現在は見ていない」が18%、「アニメは見ない」が16.1%だった。ジャンル別(複数回答)では、「家族もの」が最も多い54.5%で、続いて「スタジオジブリ作品」(42.7%)、「ディズニー作品」(31%)となった。

 アニメを見ている人に「アニメに対するスタンス」を尋ねた項目では、「特にアニメに対するこだわりはないが、好きで見ている作品がある」(37.8%)が最も多く、次は「子どもなど家族や恋人、友人・知人等のつきあいで見ている」(25.8%)。「アニメというジャンルそのものが好きでよく見ている」は19%。

 テレビでのアニメ視聴スタンスについては、「録画などの方法も使ってかかさず毎回見ている」(23.9%)、「ほぼ毎回見ているが、見逃してもあまり惜しいと思わない」(25.7%)、「気が向けば見る」(21.6%)、「たまたまテレビをつけた時に放映されていれば見る」(23%)でほぼ4分されている。

 「アニメを見る、見たことがある」人における、アニメ関連商品やサービスの利用については、「原作マンガ・小説などを購入した」が33.2%。、「DVD・ビデオをレンタルした」が29.6%、「キャラクターグッズを購入した」が17.9%、「DVD・ビデオ化されたものを購入した」が15.5%。「特にない」は35.5%。

 「アニメがきっかけで行なったこと」では、「登場人物の動作やセリフのまねをした」が12.3%で最も多く、「歴史に興味を持つようになった」(4.6%)、「登場人物のファッションや持ち物をまねした」(3.2%)、「小説やマンガなどの創作をはじめた」(3.2%)、「作品の舞台になっている場所に出かけた」(2.6%)の順となっており、アニメの影響で何らかの行動を起こしたことがある人は2割強を占めている。

 現在アニメを見ていない人に理由を尋ねたところ、最も多かったのは「面白いと思える作品がない」(24.6%)、「興味がない」(22.9%)、「見る時間がない」(21.7%)、「子供向けの印象がある」(9.2%)となっている。

 最も好きなアニメ作品では、男性の1位が「機動戦士ガンダムシリーズ」(349票)、2位が「ドラゴンボール」(215票)、3位が「サザエさん」(159票)。女性は1位「となりのトトロ」(482票)、2位「サザエさん」(312票)、3位「風の谷のナウシカ」(241票)となっている。


□マイボイスコムのホームページ
http://www.myvoice.co.jp/voice/
□調査結果のページ
http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/11910/index.html

( 2008年7月11日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]


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