ハーマン、3芯構造のJBLスピーカーケーブル －帯域ごとに最適化した導体と銅箔シールド採用

JSC1500

7月下旬発売 標準価格：「JSC1500」1,680円/m 　　　　　　 「JSC550」840円/m

　ハーマンインターナショナル株式会社は、JBLブランドのスピーカーケーブル「Monitor Sound Speaker Cable」2モデルを7月下旬より発売する。価格と発売時期は、3芯構造の上位モデル「JSC1500」が1,680円/mで8月下旬発売、1芯の「JSC550」が840円/mで7月下旬発売。

　いずれの製品も、「JBLのモニタースピーカーシステムをイメージするような広帯域に渡るダイナミックなピュアサウンド」をコンセプトとしたケーブル。線材には高純度OFCを使用する。

JSC1500の構造

　上位モデルのJSC1500は、3種類のOFC線材を同径サイズ同士で撚り合わせ、それぞれを独立して絶縁した「3ゲージトリプルコア構造」を採用。3つの導体の表面積や断面積をそれぞれ高/中/低域の伝送に最適化しており、広帯域に渡り安定したエネルギーの伝送が行なえるという。また、銅箔シールドを採用し、磁界の影響を低減している。なお、接続時は3芯を1本に撚り合わせて使用する。

JSC550

　両モデル共通の仕様として、ジャケット表面の細かいスリットにより外部振動を抑制し、音質の向上を図った。また、ジャケット素材にはカドミ/鉛フリーの耐熱PVCを採用。高い絶縁特性と耐熱/耐食/耐候性を備えるという。

□ハーマンインターナショナルのホームページ
http://www.harman-japan.co.jp/
□製品情報
http://www.harman-japan.co.jp/product/jblhome/jsc1500_550.html

( 2008年7月18日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]

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