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株式会社PTPは、地上アナログ放送を8チャンネルを1週間分まるごと録画できるHDDレコーダ「SPIDER zero」の有料モニターキャンペーンを28日から先着順で開始した。期間は1カ月間。モニター費用は1台あたり10,500円だが、知り合いなどと2名以上で応募すると、2人それぞれが1台ずつ利用でき、1人あたりのモニター費用は5,250円に減額される。なお、利用可能なエリアは従来東京、神奈川、埼玉、千葉のみだったが、茨城、栃木、群馬にも拡大された。
また、これに合わせて直販価格の改訂も実施。店頭ではヨドバシカメラ新宿西口本店/秋葉原店と、ビックカメラ有楽町店で販売していることから「店頭でのポイントを考慮した販売価格に改訂する」とし、2.5TBモデルを従来の399,000円から379,050円に、1.3TBモデルは315,000円から299,250円に値下げされた。ただし、本体価格に加え、年間12,600円のサービス利用料も前払いする必要がある。また、地上アナログチューナのみ搭載のため、2011年7月以降は使用できない。
【お詫びと訂正】 モニターキャンペーンで提供されるのは2.5TBモデル。なお、モニターキャンペーンは1カ月間だが、終了後に希望するユーザーには、直販価格から10,500円引きとなる368,550円で販売。貸出機をそのまま買い取れる。ただし、その場合でも12,600円(1年分)のサービス利用料は必要。応募が2名までの場合、モニター期間を含む支払い合計金額は391,650円となる。改訂後の直販価格である379,050円でに、12,600円をプラスしても391,650円となり、モニター購入してもトータル費用に違いはない。そのため、“有料試用サービス”とも言える。 応募は7月28日より開始しており、先着順での受付となる。応募はメールで行なう。送付先や必要記入事項など、詳細は同社のページで公開されている。 「SPIDER zero」は企業広報や宣伝、マーケティング、広告会社、番組/CM制作会社などに導入するプロ向けHDDレコーダの、個人向け販売モデル。大容量HDDと地上アナログチューナ8基を搭載し、8チャンネルのテレビ放送を1週間分まるごと録画可能。容量が少なくなると古い映像を自動上書きする“テレビ映像サーバー”として使用する。
検索機能は番組名だけでなく、出演タレント名などでも可能で、その人が出演しているCMまで検索可能。さらに、検索結果はネット上のWikipediaと連動しており、プロフィールや過去の作品情報などを素早く知ることができる。人名、企業名、番組名、商品名はあらかじめワードライブラリとして登録されており、リモコンから容易に選択可能。
□PTPのホームページ
(2008年7月29日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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