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日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)は30日、HDDレコーダやSTB向けの3.5インチHDD「CinemaStar」2シリーズを発表した。 CinemaStar 7K1000.Bは、最大1TBまでの大容量製品をラインナップ。8月より出荷予定。Cinemastar 5K320は消費電力と騒音を低減するCoolSpin技術を適用した製品で、9月から出荷開始する。 いずれも、連続稼動を想定したHDDの機構設計や、静音化やAVアプリケーションに最適化したスムーズストリーム技術など、デジタル映像機器向けの技術を導入している。 ■ CinemaStar 7K1000.B
回転数7,200rpmの3.5インチHDDで、容量は160/250/320/500/750GBと1TBをラインナップ。 インターフェイスはシリアルATA 3Gb/sで、バッファ容量8MB。データ転送速度は最大1,388Mb/Sec。動作音は2.7bels(160/250/320GB)、2.5bels(500/750GB)、2.8bels(1TB)。 2.5インチHDDで培われた消費電力制御技術「HiVERT(Hitachi Voltage Efficiency Regulator Technology)」を導入。デジタル家電機器の製品寿命に関わる冷却や省電力設計を可能とするという。消費電力はアイドル時で5.2W(1TB)/4.4W(500/750GB)/3.6W(160/250/320GB)。 ■ CinemaStar 5K320
モータの回転数を最適化し、省電力/静音化を進めた3.5インチHDD。容量は250GBと320GBをラインナップする。 インターフェイスはシリアルATA 3Gb/sで、バッファ容量8MB。データ転送速度は最大1,065Mb/Sec。動作音は2.3bels(アイドル時)、2.4bels(動作時)。独自のCoolSpin技術により、モーターの回転数を最適化し、消費電力と騒音を低減する。アイドルモード時の消費電力は3.1W。 □日立GSTのホームページ ( 2008年7月30日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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