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Toshiba America Consumer Productsは18日(現地時間)、高画質なアップコンバートを行なう回路「XDE」を搭載した北米市場向けDVDプレーヤー「XD-E500」を発表した。8月中に出荷開始し、価格は149.99ドル。日本での発売も予定している。 「XDE」は「eXtended Detail Enhancement」の略称で、DVDビデオを最高1080pまでアップコンバートできる。XDEにより「単にアップコンバートを行なうだけでなく、DVDの画質を全く新しいレベルに引き上げる」としている。 XDEの特徴として「シャープ」、「カラー」、「コントラスト」の3つのモードを選択可能。シャープは、エッジをより鮮明により細かく描写するだけでなく、画像全体を解析して必要な部分だけエッジ強調を正確に行なうという。 カラーは、より自然な色再現を図るモードで、グリーンやブルーがよりビビットに生き生きと表現できるという。コントラストモードは、ディティールが消えてしまう暗めのシーンの再現などで効果を発揮するという。 HDMI出力を装備し、1080/24p出力に対応。HDMI-CEC機能も備えている。また、DivX認定を取得しているほか、MP3、WMA、JPEG再生機能なども備えている。 □Toshiba America Consumer Productsのホームページ(英文) ( 2008年8月18日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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