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ソニーは、アクセサリー感覚で使えるという女性向けのカナル型(耳栓型)イヤフォン「MDR-EX33」を9月10日に発売する。また、EX33をベースにしながら、幅広い層向けのデザインを採用した「MDR-EX35」と、それにボリュームコントローラを搭載した「EX36VF」もラインナップする。
■ MDR-EX33LP/SP
10~20代の女性をメインターゲットとし、ファッション性を重視したデザインのイヤフォン。球形のハウジングを採用しており、素材は半透明のカラー。内側からキラキラと光るラメ系の塗装を施しているため、外側から見ると奥行きのある輝きが楽しめる。なお、ホワイトモデルのみは半透明ではなく、真珠をイメージした光沢塗装となっている。
ユニットは9mm径。ドライバーにはネオジウムマグネットを使用している。イヤーピースは、中央の芯の部分が固く、外側の耳に当たる部分がソフトなハイブリッドシリコンイヤーピースを採用。優れた装着感を持ちながら、尖端の潰れによる音質劣化を防いでいる。形状も従来のものと比べ、尖端が細くなっており、装着感を高める工夫が施されている。サイズはSS/S/Mの3種類を同梱する。
スライダー付のY型コードを採用。コード長の違いで2モデル用意しており、約1.2mのEX33LP、約60cmのEX33SPを用意。33LPには6色、33SPには2色のカラーバリエーションを備えている。なお、長いコードのLPモデルには、コードの長さを調節できるアダプタも付属する。 インピーダンスは16Ω。最大入力は100mW。感度は100dB/mW。再生周波数帯域は6Hz~23kHz。プラグは金メッキ処理されており、形状はLPモデルがL型、SPがストレートタイプ。コードを除いた重量はどちらも約3g。
■ MDR-EX35LP/SP
ユニットの口径や主な仕様はEX33LP/SPと同じ。10~60代の男女をターゲットとした、シンプルなデザインが特徴。EX33と同様にコードが約1.2mのLPと、約60cmのSPの2種類を用意。LPは6色のカラーバリエーション、SPはブラックとホワイトの2色を用意する。
ハイブリッドシリコンイヤーピースを採用。サイズはS/M/Lの3種。重量や再生周波数帯域などもEX33と共通している。
■ MDR-EX36VF
前述のEX35に、ボリュームコントローラを追加したモデル。コード長は約1.2mのタイプのみで、カラーリングはブラックとホワイトを用意する。携帯電話用の平型プラグ変換アダプタが付属する。イヤーピースなども含め、そのほかの仕様はEX35と同じ。
□ソニーのホームページ
(2008年8月19日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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