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バンダイビジュアル株式会社は22日、同日にBlu-ray DiscとDVDビデオで第1巻を発売した「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」について、初回出荷枚数の合計が10万枚を越えたと発表した。BD/DVDの割合などは公表されていない。 DVDのみでリリースされた前シリーズの第1巻と比べて140%となり、前シリーズも含めたシリーズ全体の累計出荷枚数は90万枚を突破したという。なお、同社のBD/DVDでは、7月25日に発売された「マクロスF(フロンティア)」の第1巻においても、BD/DVDの合計初回出荷枚数が10万枚を記録している。 前作「コードギアス 反逆のルルーシュ」のBlu-ray化も22日よりスタートしており、第1巻が発売されている。なお、どちらのBlu-rayも第1巻は1話収録。1巻以降は3話収録となり、各7,350円で毎月発売。どちらも全9巻構成となる。「R2」のDVD版第1巻は3,150円、1巻以降は各巻6,300円。
「R2」のBD/DVD版のどちらにも、初回特典としてCLAMPのイラストによるエンディングのポストカードセット、キャラクター原案画稿を掲載した設定集、ラジオCD「コードギアス はんぎゃく日記 出張版R2」が付属。さらに、映像特典として第1話プレミア先行上映会の映像や新作ストーリーのイラストドラマなども収めている。 バンダイビジュアルでは10万枚の出荷枚数について、「こうしたコレクション性の高い魅力的な特典も、ヒットに貢献した」と分析している。 「コードギアス 反逆のルルーシュ」は、サンライズとMBSが制作したロボットアニメ。企画に「機動戦士ガンダムSEED」や「鋼の錬金術師」を手掛けた竹田菁滋が参加。監督はプラネテスの谷口悟朗。キャラクターデザインをCLAMPと木村貴宏が手掛けるなど、豪華なスタッフが集結しているのが特徴。2006年10月から放送され、先の読めないスリリングなストーリーと、魅力的なキャラクターが多数登場することで、男女を問わず多くのアニメファンから支持された。 舞台は、ブリタニア帝国との戦争に敗れ、占領された架空の日本。日本という名は奪われ、領土は「エリア11」、そこに暮らす日本人は「イレヴン」と呼ばれていた。主人公の少年・ルルーシュはブリタニア人でありながら、生い立ちが原因でブリタニア帝国に恨みを抱いている。
頭脳明晰な彼は、ある日、謎の少女から「ギアス」と呼ばれる力を与えられる。それは、相手の目を見ることで、他人の行動を強制できる不思議な力だった。かくしてルルーシュは、仮面で素顔を隠して「ゼロ」と名乗り、その頭脳とギアスを武器に、巨大な帝国への反逆を開始。第1期シリーズで勝利の目前まで迫るが、親友・枢木スザクに阻まれ、姿を消した「ゼロ」。第2期シリーズ「R2」では弟のロロなど、新キャラクターも登場する。
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(2008年8月22日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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