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ヒビノ株式会社は、Shure製のカナル型(耳栓型)イヤフォン「SE102-K」を10月10日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は8,000円前後の見込み。 ダイナミック型ドライバを内蔵したイヤフォン。デザイン的にはE2c(オープン/実売1万円前後)と良く似ているが、高域の抜けの良さを改善するなど、音質をよりブラッシュアップしたモデルとなる。 また、ケーブル長がE2c(クリアモデル)が約1.6m、E2c-N(ブラックモデル)が約1.4mだったのに対し、SE102-Kは約45cmと短くなった。その代わりに、91cmの延長ケーブルを同梱。オプションで23cmの延長ケーブル(EAC9BK/2,730円)も用意しており、ユーザーが自由に長さを決められるのが特徴。iPhone接続用のマイク付コード(MPA-3C/実売5,800円前後)も使用できる。 一方で、付属するイヤーピースのバリエーションがE2cよりも減り、ソフト・フレックス・イヤパッドのS/M/Lサイズのみが付属する。E2cが付属しているフレックス・イヤパッドやフォーム・イヤパッドは付属しないが、フォーム・イヤパッドはオプションで別途購入できる。
独自の円錐型ハウジングを採用しており、ドライバー背面の音圧を制御することで明瞭な低音を追求している。ケーブルが耳の後を通るようにする装着方法が特徴。音をダイレクトに鼓膜へ送り出す最適なポジションにイヤフォンを配置できるという。
感度は105dB。再生周波数帯域は22Hz~17.5kHz。インピーダンスは16Ω。接続プラグはステレオミニで、金メッキ仕上げ。ケーブルやコネクタを含む重量は約30g。キャリングポーチも付属する。
□ヒビノのホームページ
(2008年9月9日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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