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9月16日発表 ソニーピーシーエル株式会社(ソニーPCL)は、Blu-ray Discソフト(BDソフト)の制作体制を強化した「メディアセンター」を、品川区西五反田に16日よりオープンした。同社従来比約2倍となる、年間約500タイトルの制作能力を見込んでいる。
「メディアセンター」は、同社の旧「S&Tセンター」(メディアセンターオープンに伴い、閉鎖)と「映像センター」内に分散されていた、エンコードやオーサリングなどの制作環境と営業部門を一元化。受注から制作まで一貫できる環境になったという。また、新たにBD-JやBD-Liveに対応するためのプログラム開発環境も強化している。
また、アニメーション番組などの編集業務を行なう「高円寺スタジオ」も移転し、10日より営業開始している。同スタジオは杉並区を中心とした、中央線、丸の内線沿線のアニメーション製作会社に近く、利便性の高い編集拠点として展開している。 新スタジオでは、HD/SD対応のリニアオンライン編集室と、HD/SD対応のノンリニア編集室を1室、ノンリニアオフライン編集室1室、データコンバートルーム1室の合計4室を設置。レギュラー番組に対する安定した編集体制の提供と、劇場公開作品に対するスムーズな製作サポートが可能になる、としている。
□ソニーPCLのホームページ
( 2008年9月16日 ) [AV Watch編集部/ohrui@impress.co.jp]
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