加賀コンポーネント、LED光源の小型DLPプロジェクタ －本体重量が約780g。短焦点レンズ採用

10月中旬発売 標準価格：オープンプライス

　加賀電子株式会社の子会社である、加賀コンポーネント株式会社は小型軽量を実現したモバイルDLPプロジェクタ「KG-PL105S」を10月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は14万円前後の見込み。

　解像度800×600ドット、0.55型DMDチップを搭載したDLPプロジェクタ。光源にはLEDランプを採用し、約20,000時間のランプ寿命や、通常モードで100Wの低消費電力を実現した。輝度は140ルーメン、コントラスト比は1,400:1。

　外形寸法は154×117×50mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約780g(本体のみ)で、手のひらに乗るサイズと軽さが特徴。

　1.1mで40型の投射が可能な短焦点レンズを搭載。本体は静音設計で、エコモード使用時に動作音は23dBを実現。また電源ON/OFF後の起動/終了時間が短く、約5秒でセッティングや撤収作業ができるという。

　映像入力端子はアナログRGB(D-Sub 15ピン)、音声入力端子はステレオミニを各1系統用意。ステレオミニのヘッドフォン出力も装備している。またUSB端子も搭載。USBメモリ内の動画/静止画投影が可能で、DivXに対応している。

　1.0W出力のモノラルスピーカーを内蔵。付属品は、リモコン、ACアダプタなど。

□加賀電子のホームページ
http://www.taxan.co.jp/
□加賀コンポーネントのホームページ
http://www.kgcompo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.taxan-projector.jp/releases/080925.php

( 2008年9月25日 )

[AV Watch編集部/ohrui@impress.co.jp]

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