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ラックスマン株式会社は、木箱構造のシャーシを採用した真空管プリメインアンプ「SQ-38u」を11月より発売する。価格は378,000円。 伝統的なロの字形状の木箱シャーシや各種コントロールノブ部など、昔ながらのオーディオコンポーネントのデザインを採用した真空管プリメインアンプ。木材は16mm厚のMDFを、フロントパネルには8mm厚のアルミ板材を採用している。 出力管はロシア ソヴテック製のE34を4本搭載し、プッシュプル構成でUL接続。出力は30W×2ch(6Ω時)。プリ部とパワー部を完全にセパレート構成としているほか、インピーダンス切り替え付のステップアップトランス内蔵のフォノイコライザーアンプも搭載している。 トーンコントロール回路は、変化特性のなめらかでうねりが少ないというLUX方式を採用。全ての機能切り替えには窒素封入タイプのオーディオリレーを採用し、スイッチのダイレクト配線に比べて、接触抵抗や経時変化、配線上のノイズ混入などを抑えている。 入力端子はライン4系統、フォノ1系統。REC出力やモニター入力だけでなく、プリ出力やメイン入力も装備。ヘッドフォン出力も備えている。A/B切り替え機能付のスピーカーセレクタも搭載。30Hz以下の低域をカットするローカット機能も備えている。 外形寸法は400×310×196mm(幅×奥行き×高さ)、重量は20kg。ボリューム操作可能なリモコンを同梱する。 □ラックスマンのホームページ ( 2008年9月26日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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