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Optoma、ホームシアター向けDLPプロジェクタ
-無線LAN対応のデータプロジェクタも


HD71

11月1日発売

標準価格:オープンプライス


 株式会社オーエス株式会社ホームシアターは、Optoma製のDLPプロジェクタ2機種3モデルを11月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はシアター向けの「HD71」が250,000円前後、データ用の「EP783」が500,000円前後の見込み。長焦点レンズモデルの「EP783L」は2日現在価格未定となっている。



■ HD71

 0.62型/1,280×720ドットのDMDパネルを搭載するシアタープロジェクタ。輝度は2,400ルーメン、コントラスト比は4,000:1で、「専用のシアタールームを構築することなく、お茶の間の照明下で楽しむことを目的に開発した」としている。40型(投射距離1.5m)~350型(同12m)の投射に対応する。

 レンズは1.1倍ズーム(F2.46~2.58)で、ズーム/フォーカスはマニュアル。レンズキャップはスライド式。ランプの出力は200Wで、交換は天面を開閉することで行なえる。

 入力端子はHDMIとDVI-D、コンポーネント、S映像、コンポジットとアナログRGB(D-Sub 15ピン)を装備。RS-232のコントロール端子も備える。騒音は29dB(ノーマルモード時)。2W×2chのスピーカーも内蔵する。

 消費電力は270W。外形寸法は295×222×95.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.96kg。リモコンが付属する。



■ EP783/EP783L

 0.7型/1,024×768ドットのDMDパネルを搭載するデータプロジェクタ。EP783が通常レンズモデル、EP783Lが長焦点レンズ搭載モデルとなっている。レンズ以外の仕様はほぼ共通で、輝度は5,000ルーメン、コントラスト比は1,500:1。ランプの出力は330Wで、交換は後部パネルから行なう。

EP783(無線LANアンテナはオプション)

 ズーム/フォーカスは電動。EP783のレンズは1.2倍ズーム(F2.0~2.16)で、EP783Lは1.9倍ズーム(F2.01~2.58)。EP783が24.6型(投射距離1.2m)~307.6型(同12.5m)、EP783Lが16.1型(投射距離1.8m)~339.4型(同20m)の投射に対応する。

 上下±110%、左右±25%の電動レンズシフトを搭載。ただし、上下/左右を最大併用することは出来ないという。

 入力端子はHDMIとDVI-D、BNCコンポーネント、S映像、コンポジットとアナログRGB(D-Sub 15ピン)を装備。RS-232、RJ45端子も備え、LANネットワークに対応。別売オプションのアンテナを付ければ、無線LANにも対応する。2日現在、このアンテナの発売時期、価格は未定となっている。

 色ガンマを調整し、全階調を的確に表現する「True Vivid」を搭載。また「O2air」も装備し、空冷時の排気をクリーンな状態に保つことができるという。騒音は30dB(ノーマルモード時)。5W×2chのスピーカーも内蔵する。

 消費電力は410W。外形寸法は476×398×167mm(幅×奥行き×高さ)、重量は783が10.1kg、783Lが10.45kg。リモコンが付属する。また標準レンズには、別売オプションの専用ワイド/テレコンバージョンレンズを装着することができる。専用レンズの発売時期、価格は未定。


□オーエスのホームページ
http://jp.os-worldwide.com/
□ニュースリリース
http://jp.os-worldwide.com/release/pdf/hd71_ep783.pdf

( 2008年10月2日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp/ohrui@impress.co.jp]


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