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株式会社デノンコンシューマーマーケティングは、USBメモリに直接録音できるフルオートレコードプレーヤー「DP-200USB」を11月上旬に発売する。プレミアムシルバー(SP)と、ブラック(K)の2色をラインナップし、価格は各31,500円。 最大の特徴は、USB端子を搭載し、アナログレコードを再生しながら音声をデジタルファイルに変換して、接続したUSBメモリなどに保存できること。前面のUSB端子に差し込み、スタートボタンと、録音ボタンを押すだけで簡単にデジタルファイルに変換される。保存形式はMP3で、ビットレートは192kbps。USBマスストレージクラスに対応したMP3プレーヤーなどにも直接保存することもできる。 レコードの無録音部分を検知し自動的にトラック番号を記録する編集ソフト「Trans Music Manager」(Windows Vista/XP/2000対応)も付属。「MusicID」にも対応しており、楽曲情報をなどをCDDBから取得することもできる。 レコードプレーヤーとしては、30cm、17cmのレコードサイズを選択すれば、自動的にアームが移動してレコードを再生、再生終了後は、アームが元に戻るフルオートタイプ。アナログ音声出力を装備し、PHONOイコライザも内蔵しており、ON/OFFの切替えも可能。ターンテーブルは、アルミダイカストでベルトドライブ方式。回転数は33・1/3、45rpmに対応。
MMカートリッジも付属する。交換針は「DSN-84」(3,150円)。消費電力は10W。ダストカバーを閉じた時の外形寸法は360×358×98mm(幅×奥行き×高さ)、ダストカバーを開けた時は360×363×415mm(同)で、重量は約3.2kgとなっている。
□デノンのホームページ ( 2008年10月16日 ) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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