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米Integrated Device Technology(IDT)は21日(現地時間)、高画質化技術「HQV」などを展開する米Silicon Optixのビデオ関連技術を買収したと発表した。 Silicon Optixは、高画質化技術「HQV(Hollywood Quality Video)」やビデオプロセッサ「Reon」などを展開。高品位なアップスケーリングやI/P変換、ジャギー低減などの技術が評価され、プロジェクタやBD/DVDプレーヤーなどでの採用例も多い。 IDTは、Silicon OptixのHQV技術やReon製品ラインなどを獲得するとともに、技術者や知的財産権関連の人員も獲得。カナダ トロントの現在のSilicon Optixの施設をIDTの新事業部門の拠点とする。 IDTは、獲得した資産をディスプレイインターフェイス技術「Display Port」の展開に生かしていく計画で、レシーバチップやタイミングコントローラなどの開発に取り組むとしている。 □IDTのホームページ(英文) ( 2008年10月24日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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