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NECディスプレイソリューションズ株式会社は、「ビューライトシリーズ」の液晶データプロジェクタ 3モデルを11月6日に発売する。価格は「NP500WJ」が312,900円。「NP500J」が260,400円。「NP400J」がオープンプライスで、店頭予想価格は178,000円前後の見込み。ボディデザインは共通となっている。 NP500WJはアスペクト比16:10、0.59型/1,280×800ドットのワイド液晶パネルを搭載したデータプロジェクタ。輝度は3,000ルーメン。コントラスト比は500:1。光源は230WのACランプ(エコモード時168W)。レンズは1.2倍マニュアルズーム、マニュアルフォーカス。画面サイズは21~300型に対応し、投射距離は0.7~10.6m。 NP500JとNP400Jはともに、アスペクト比4:3、0.63型/1,024×768ドットの液晶パネルを搭載したデータプロジェクタ。NP500JのみMLA付きパネルを採用し、輝度の向上を図っている。輝度は500Jが3,000ルーメン、400Jが2,600ルーメン。コントラスト比は500:1。光源は210WのACランプ(エコモード時168W)。レンズは1.2倍マニュアルズーム、マニュアルフォーカス。画面サイズは21~300型に対応し、投射距離は0.7~11.3m。 上記以外はほぼ共通。Ethernetを備え、有線LANのネットワーク経由でパソコンから電源のON/OFFや入力切替などが可能。そのほか、同社が無償ダウンロード配布しているパソコン用ツール「Virtual Remote」を使用することで、付属の専用ケーブルを介してパソコンからプロジェクタを操作することもできる。 映像入力はHDCP対応DVI-IとアナログRGB(D-Sub 15ピン、コンポーネント兼用)、S映像、コンポジットが各1系統、音声入力はパソコン用のミニジャックが2系統と、ビデオ用のRCAが1系統。出力は、映像がアナログRGB(D-Sub 15ピン)、アナログ音声がミニジャックで各1系統。本体に7Wのモノラルスピーカーを内蔵する。 電源を入れてから約8秒で投射できる「クイックスタート」や、投射中に本体の主電源スイッチで電源を切れる「ダイレクトパワーオフ」機能を備える。 「自動台形歪み補正」機能を搭載。本体内蔵のセンサーが傾きを検知し、自動的に補正を行なう。また、ホワイトボードに投射する際の専用モードに加え、黒板など8種類の壁色に対応した補正モードが利用できる。 消費電力は500WJが325Wで、エコモード時は240W。500J/400Jが295Wで、エコモード時は240W。ランプ寿命はノーマルモードで約3,000時間、エコモードで約4,000時間。ランプ交換は本体天面から行なえる。外形寸法は308×262×93.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.98kg。 付属品も共通。リモコン、DVI-RGB変換アダプタ、ソフトケースなどが同梱する。
( 2008年10月24日 ) [AV Watch編集部/ohrui@impress.co.jp]
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