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株式会社マランツコンシューマーマーケティングは、横幅280mmの小型のCDステレオアンプ「M-CR502」と、セットで利用可能なスピーカー「LS702」を11月中旬より順次発売する。M-CR502は12月中旬に発売し、価格は59,850円。LS702は11月中旬に発売し、価格は49,350円(ペア)。 ■ M-CR502
CDプレーヤーとAM/FMチューナ、25W×4ch出力のデジタルアンプを幅280mmのコンパクトな筐体に収めたCDステレオアンプ。スピーカーを追加するだけで、高音質再生を可能とする「プレミアムコンパクト」とアピールしている。 小型化/高出力化のためにデジタルアンプを採用。アンプ出力は25W×4chで、バイアンプによるスピーカー接続が可能。スピーカーターミナルは、A/Bの2系統を備えており、B側のスピーカーを±6dBの範囲で調整できる。 CDからアンプまでをフルデジタル伝送とすることで、音質劣化を抑制。また、本体前面にUSB端子を装備しており、接続したUSBメモリなどのMP3、WMAファイルを再生可能となっている。 3系統の外部入力端子(AUX)を備えており、前面のAUX1端子(ステレオミニ)は、デジタルオーディオプレーヤー用と位置づけられている。5種類のプリセットイコライザも装備。AM/FMチューナも内蔵する。筐体は4面4mm厚のアルミニウムを採用し、高級感を演出している。 消費電力は45W(待機時2.8W以下)。外形寸法は280×302×111mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.2kg。専用リモコンやFMアンテナ、AMアンテナなどが付属する。 ■ LS702
ピアノフィニッシュを施したキャビネットを採用したスピーカー。熟練した塗装職人が7回研磨と塗装を繰り返すことで、透明感ある光沢を実現するとともに、キャビネット剛性を高めている。 キャビネットの側面をラウンドさせることで、スピーカー内部の定在波の発生を抑制。解像度の向上とクリアな再生音を実現したという。 130mm径のグラスファイバーハイブリッドコーンウーファと、25mm径のソフトドームツィータの2ウェイ/2スピーカー構成。ウーファフレームには、アルミダイキャストを採用し、振動を抑制している。再生周波数帯域は50Hz~22kHz、定格感度レベルは85dB/W/m。最大入力は100W、インピーダンスは6Ω。 スピーカーターミナルはバイワイヤリング/バイアンプに対応。外形寸法は180×260×270mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.5kg(1本)。4本のスピーカーケーブルが付属する。 □マランツのホームページ ( 2008年10月31日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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