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izo、フルバランス構成のDAC「iDAC-1」
-24bit/192kHz光デジタルや、USB入力に対応


12月1日発売

直販価格:118,000円


 株式会社izoは、デュアルモノラル構成の単体DAC「iDAC-1」を12月1日より発売する。価格は118,000円。同社直販サイトizoダイレクトストアでは、108,800円で販売する。

 デュアルモノラル構成の単体DAC(Digital Analog Converter)で、入力したデジタル音声信号を高品位にアナログ音声出力可能となっている。また、USB入力にも対応している。

 TI製のDAC「PCM1792」をデュアル構成で搭載。フルバランス出力に対応し、クロストークの排除や確実なチャンネル分離力を実現したという。発振機には、TCXO(温度補償型水晶発振機)を採用し、デジタルノイズやジッタの発生を抑制し、「最上のS/N感や解像度を実現した」という。USB回路にもTCXOを採用して、高品位なUSBオーディオ再生を可能としている。

 入力サンプリングレートは32~192kHz。入力端子は、光デジタル×2と同軸デジタル×1、USB×1。光デジタルの1系統は24bit/192kHzまで、もう1系統は24bit/96kHzまで対応する。出力端子はアナログ音声×2で、バランスのXLRとアンバランスのRCA端子を各1系統装備。XLR/RCAのそれぞれを回路的に分離して、出力損失を最小限まで減らしているという。

 電源には大量のOS-CONと高品質キャパシタを採用。内部に安定化電源回路を搭載したことで、ACアダプタ使用時の高音質化も図っているという。新設計のゼロポップ回路により、電源ON時のポップノイズも抑制した。

フロントパネル。前面の光デジタル入力は24bit/192kHz対応 背面。XLR出力などを装備する

 また、専用の高音質電源ユニット「iPSU-1」との接続もサポート。内部抵抗や出力インピーダンスが低い専用電源から電源供給することで、さらにクリアな音質を可能とするしている。

 周波数特性は10Hz~20kHz、S/N比は123dB以上。ダイナミックレンジは127dB(RCA)/130dB(XLR)。電源はACアダプタで、消費電力は18W(スタンバイ時2W)。外形寸法は147×180×43mm(幅×奥行き×高さ)、重量は830g。対応OSはWindows 2000/XP/Vistaと、Mac OS X。

□IZOのホームページ
http://izo.co.jp/
□ニュースリリース
http://izo.co.jp/zbxe/?mid=release&document_srl=329
□製品情報
http://izo.co.jp/zbxe/idac1

( 2008年11月4日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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