東芝、HDMI/音声ガイダンス搭載のデータプロジェクタ －XGA/WXGAパネルで計3製品。USBメモリ内の動画再生も

TLP-X200

11月25日より順次発売 標準価格：オープンプライス～396,900円

仕様	型番	発売日	価格
1,024×768ドットパネル 輝度3,000ルーメン HDMI 音声ガイダンス	TLP-X200	11月25日	396,900円
1,280×800ドットパネル 輝度2,200ルーメン HDMI 音声ガイダンス	TLP-WX200	12月16日	365,400円
1,280×800ドットパネル 輝度2,200ルーメン	TLP-WX100		オープンプライス (店頭予想価格144,900円前後)

　TLP-X200は1,024×768ドット(4：3)、TLP-WX200とTLP-WX100は1,280×800ドット(16：10)のパネルを搭載する液晶データプロジェクタ。X200とWX200はHDMI端子を装備するほか、独自の色補正技術「ナチュラルカラーエンハンサ(NCE)5」を採用。パソコン/DVD映像などの明るさや色の鮮やかさを保持しながら、より本来の色合いを再現できるという。X200は28dBの静音性も実現した。

　また、X200/WX200はデータプロジェクタで世界初となる「音声ガイダンス機能」を搭載。冷却ファンの状態や、エアフィルタの汚れなどプロジェクタの動作状態やトラブルを音声で知らせるという。音声は日本語、英語、フランス語など25の言語に対応する。

TLP-WX100

　そのほか、両モデルはWidows Embedded CE 6.0を組み込んでおり、Windows Vistaのネットワークプロジェクタ機能に対応。Ethernetと無線LAN(IEEE 802.11b/g)を搭載し、Vista搭載PCからプロジェクタの操作が行なえる。また、USB端子を備え、USBメモリなどに収めたMPEG-1/2(PS)の動画や、JPEG静止画をダイレクトで投射できる機能も備える。

　X200/WX200はHDMI入力を装備。また、3モデルともアナログRGB(D-Sub 15ピン、コンポーネント兼用)に加えS映像/コンポジットの映像入力を備えている。

　そのほか、入力信号の自動調整が行なえる「オートセット」、自動台形歪み補正「フルオートキーストン」、ランプの冷却を待たずに電源プラグを抜くことが可能になる「インスタントシャットダウン」の各機能を搭載する。また、いずれも同社従来品に比べ重量を1.7kg(46%)削減、ネジ本数を17本(20%)削減するなどの省資源設計となっている。

【主な仕様】

	TLP-X200	TLP-WX200	TLP-WX100
液晶パネル	0.7型 1,024×768ドット	0.59型 1,280×800ドット
レンズ	1.2倍マニュアルズーム/フォーカス (F1.6～1.76)	1.2倍マニュアルズーム/フォーカス (F1.7～1.87)
光源	最大出力180W 高圧水銀ランプ
輝度	3,000ルーメン	2,200ルーメン
コントラスト比	400：1
投射サイズ	30～300型
入力端子	HDMI×1 アナログRGB(D-Sub 15ピン、コンポーネント兼用)×2 (うち1系統は出力と切替え可能) S映像×1 コンポジット×1 アナログ音声入力(ステレオミニ)×1		アナログRGB (D-Sub 15ピン、コンポーネント兼用)×2 (うち1系統は出力と切替え可能) S映像×1 コンポジット×1 アナログ音声入力(ステレオミニ)×1
その他接続端子	アナログ音声出力(ステレオミニ)×1 Ethernet USB×1 RS-232C×1		アナログ音声出力(ステレオミニ)×1 RS-232C×1
無線LAN	IEEE 802.11b/g		－
スピーカー	1Wモノラル
消費電力	270W
外形寸法 (幅×奥行き×高さ)	295×196×82mm		272×189×82mm
重量	2kg	1.9kg	1.8kg

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2008_11/pr_j1801.htm

( 2008年11月18日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]

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