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アクセルマーク株式会社は、ドコモのiモードにおいて、携帯電話向けに長編映画をストリーミング配信するサービス「ベストヒットハリウッド+(プラス)」を12月1日より開始する。ワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社が「スピード・レーサー」などを配信コンテンツとして提供。ハリウッドスタジオが日本の携帯電話向け動画ストリーミング配信にコンテンツ提供するのはこれが初めてとなる。
作品の視聴可能時間は48時間。月額制と従量課金制の2種類の料金体系があり、どちらもポイントを購入して利用する形式となる。1円1ポイントで、月額制は525円/1,050円/1,575円/2,100円(ポイントはそれぞれ500/1,000/1,500/2,000)。105円(100ポイント)~2,100円(2,000ポイント)で自由にポイント購入もできる。各作品の視聴に必要なポイントは、月額会員が300~600ポイント、従量会員が300~700ポイント。 ワーナーの映画では、2008年以降に公開された最新作が420円~735円、5年以内の作品が315円~630円、それよりも昔の作品が315円~525円。対応機種はFOMA 902iシリーズ以降のHSDPA対応モデル。 サービス開始時には「スピード・レーサー」や「紀元前1万年」、「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」などの新作や、「ラストサムライ」、「スーパーマン」などの人気作をラインナップ。順次タイトルを追加し、年間約120本の作品を提供する予定。 再生には、jig.jpの動画再生アプリ「jigムービー」をカスタマイズしたものを使用。携帯電話を横向きにして、ワイド画面で視聴することも可能。また、再生途中で一旦停止しても、再生可能期間中であれば、同じ場所からレジューム再生する機能も備えている。 予告編の無料配信も実施するほか、ユーザーが各作品にレコメンドを描き込み、評価を付ける機能も用意。独自の映画データベースとして利用できるという。
今回の配信について、ワーナー エンターテイメント ジャパンのウィリアム・アイアトン社長は、「日本において他のハリウッドスタジオに先駆け、携帯電話向けにコンテンツ提供することにより、ワーナー作品をより身近に楽しんでいただける機会を提供できることを光栄に思う」とコメントしている。
□アクセルマークのホームページ
(2008年11月28日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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