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ハイビジョンTV所有者の7割以上がHD番組を選んで視聴
-BD所有者の65%が「好きな映画はDVDよりBDで」。DEG調査


ハイビジョンテレビに対する認識

12月9日発表


 デジタルエンターテインメントに関する普及活動を行なう団体「デジタル・エンターテインメント・グループ・ジャパン」(DEGジャパン)は9日、ハイビジョンテレビ所有者を対象にしたテレビとBlu-ray Discに関する意識調査の結果を発表。回答者の多くが高画質などの特徴を認識しており、様々なハイビジョンコンテンツの展開に期待していることが結果に表れた。

 調査は、米DEGがアメリカ、イギリス、日本の3カ国においてハイビジョンテレビ所有者2,205人に実施したデータのうち、日本における結果(543人)を抽出したもの。調査方法はウェブ上のアンケートで、8月下旬~9月上旬に行なわれた。

 ハイビジョンテレビに関する認識では、84%がアナログテレビに比べ高画質/高音質であると回答。また、74%が、なるべくハイビジョン番組を観たいと希望する結果となった。ハイビジョンで楽しみたいコンテンツとしては、1位が「映画」(71%)、2位が「旅・自然番組」(59%)、3位以下は「ドキュメンタリー番組」(51%)、「スポーツ番組」(49%)、「テレビ版の映画」(40%)が続く。

BDとDVDに関する意見

 Blu-ray Disc購入者が挙げた、購入の決め手となった要素については、76%が「高画質」と回答。2位以下は「高音質」(65%)、「価格」(65%)、「映像の保存」(49%)、「デジタルコピー」(40%)。

 BD所有者のうち77%が、BD購入検討者に対して購入を勧めているという。また、「好きな映画はDVDよりもBDで持っていたい」という回答は63%に上ったほか、「好きな映画については、既にDVDで持っていたとしてもBDで新たに購入する」は45%となった。


□DEGジャパンのホームページ
(12月9日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.deg-japan.jp/
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081128/gfk.htm

( 2008年12月9日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]


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