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株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)は、映画「アイアンマン」を2009年3月18日に、Blu-ray DiscとDVDビデオ、UMDビデオの3フォーマットで発売する。BDビデオ版には日本限定フィギュアが付属するバージョンも用意。合計4ラインナップとなる。
BDビデオ版2種類の違いはフィギュアの有無のみで、ディスクの仕様は共通。本編と特典ディスクの両方に特典映像を収録しており、本編にはコミックについてのメイキング、ドキュメンタリー集と、未公開シーンとロングバージョン集、予告編集を収録。さらに、BD版のみの特典として、パワードスーツギャラリー集、トリビアクイズを収録。BD-Liveにも対応している。 特典ディスクにはメイキング、特殊効果の解説、リハーサル風景、スクリーンテスト、米国で行なわれているコミックの祭典「Comic-Con」での模様などを収録。さらにBD版のみの特典として、プレビズ映像も収めている。 3,000BOX限定のフィギュア付きバージョンには、アイアンマンのフィギュアを同梱。BDビデオのジャケットも、BOXオリジナルのスペシャル仕様になるという。 DVD版の特典はBD版から、BDのみの特典を省いたもの。特典ディスクも付属する。本編のみのUMDビデオ版には予告編集を収めている。
マーベルコミックのアメコミヒーロー、アイアンマンを実写映画化したもの。主人公のトニー・スタークは、巨大軍事企業の社長にして、天才発明家でもあるスーパー・セレブ。だが、自社兵器のデモ実験に参加した折、テロ組織に拉致されてしまう。兵器の開発を強要されたトニーは、敵の目を盗み、戦闘用パワードスーツを開発。それを着用し、脱出に成功。自社兵器がテロ組織に悪用されていたことを知って愕然とした彼は、最先端の技術を駆使し圧倒的な破壊力を持つ新パワードスーツを開発。テロを撲滅するため“アイアンマン”となり、命がけの戦いを繰り広げる。 その設定から“最もセレブなメカアクションヒーロー”や“世界最強のCEO”などとも呼ばれるアイアンマン。独創的なストーリーと、迫力あるバトルが注目の作品。監督はジョン・ファヴロー。出演はロバート・ダウニーJr.、テレンス・ハワード、ジェフ・ブリッジスほか。 SPEでは同作品と、2009年1月発売の「ハンコック」、2月の「インクレディブル・ハルク」を合わせ、「SPEが贈る“3強ヒーロー映画”」と位置付けている。
□SPEのホームページ
(2008年12月12日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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