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インターワイヤード株式会社は7日、同社が運営するネットリサーチサービス「DIMSDRIVE」において、Blu-ray Disc(BD)レコーダの所有や購入意向、「ブルーレイ」のイメージなどについて調査し、結果を発表した。調査期間は2008年10月15日~30日で、有効サンプルはDIMSDRIVEモニター9,141人。 「ブルーレイ」の認知度については、「詳しく、仕組みや特徴などを知っている」と回答したのは12.0%、「何となく、仕組みや特徴などを知っている」が42.9%と、仕組みや特徴を知っている人は54.9%。 また、「ブルーレイと聞いて思い浮かぶイメージ」の1位は、1,639票で「SONY」、2位は1,064票で「矢沢永吉さん」という結果となり、広告を連想する人が多いことが伺える結果となった。次いで3位は990票で「画質がきれい」、4位は825票で「大容量記録」、5位は627票「高画質」という順序になっている。
BDレコーダを選んだ理由については、「映像がきれいだから」が58.0%、「高画質の映像を録画・保存したいから」44.4%、「DVDも再生できるから」34.4%、「長時間録画できるから」32.3%と続いた。また「Blu-rayの方が普及しそうだったから」は27.5%、「Blu-rayに一本化されたから」は20.8%。 購入する際に参考にしたものは、「カタログ・パンフレット」が36.6%で最も多く、「メーカーホームページ」が36.0%で僅差で続いた。以下、「店員の話」33.8%、「店頭の商品」29.6%と続き、「TVCM」を参考にしたという人は23.3%と2割であった。 現在BDレコーダを所有していない人の今後の購入意向は、「購入予定がある」が3.9%、「購入を検討している」が10.2%、「具体的な予定はないが、購入したい」が42.9%と“購入意向者”は57.0%であった。一方、「購入意向は無い」という人は22.0%と2割ほどとなっている。
BDレコーダの購入意向者に、購入予算を尋ねたところ、「5万円~10万円未満」が41.2%と4割を占めた。次いで「5万円未満」23.5%、「10万円~15万円未満」13.8%と続いている。また、興味を持っているメーカーについては、「ソニー」が49.8%が最も多く、「パナソニック」39.0%、「シャープ」27.5%、「パイオニア」11.9%と続いた。
「BDレコーダを購入した(する)際の重視点」という質問では、「価格」が83.0%で1位。価格以外では「ハードディスクの容量」が最も多く61.2%、「画質の良さ」57.4%、「操作のしやすさ」52.4%、「メーカー・ブランド」49.3%、「録画のしやすさ」44.1%と続いている。 「画質の良さ」57.4%に対し、「音質の良さ」は34.3%と2割以上少ない結果となった。 また所有者と購入意向者に、BDレコーダで見たい番組・映像のジャンルを尋ねたところ、「映画」が81.9%圧倒的で、次いで多い「音楽・ライブ」42.0%の2倍近くに上った。以下、「ドラマ」37.0%、「スポーツ」28.5%、「ドキュメンタリー」21.9%と続いている。
□DIMSDRIVEのホームページ ( 2009年1月7日 ) [AV Watch編集部/ohrui@impress.co.jp]
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