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パナソニック、フルHD 3板式を採用したビデオカメラ
−120GB HDDや32GBメモリとSDのハイブリッド


HDC-HS300
2月5日発売

標準価格:オープンプライス


 パナソニック株式会社は、総画素数305万画素のMOSを3枚使用し、計915万画素を実現したハイビジョンビデオカメラ4機種を2月5日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。レンズや撮像素子の仕様は共通で、記録メディアの違いにより4機種のバリエーションを用意しており、店頭予想価格は120GB HDD内蔵のHDC-HS300」が16万円前後、80GB HDDの「HDC-HS200」が14万円前後、32GB内蔵メモリの「HDC-TM300」が15万円前後、8GBのSDカードを同梱する「HDC-SD200」が13万円前後の見込み。

 SDカードのみ利用できる「HDC-SD200」を除いた3機種も、SDカードスロットを備えており、動画も記録可能なハイブリッド仕様。32GBのSDHCカードまでサポートする。従来からのHDD+SD、SDカードタイプに加え、32GB内蔵メモリとSDカードが使える「HDC-TM300」が新たに加わった形になる。HS300とTM300のみブラックとシルバーの2色を用意。そのほかはシルバーモデルのみ。

モデル名 記録メディア 撮像素子 レンズ
(35mm換算)
店頭予想価格
HDC-HS300 120GB HDD
SDカード
305万画素
(1/4.1型)MOS×3
光学12倍ズーム
動画時:44.9〜539mm
静止画時:40.8〜490mm
(16:9)
16万円前後
HDC-HS200 80GB HDD
SDカード
14万円前後
HDC-TM300 32GB内蔵メモリ
SDカード
15万円前後
HDC-SD200 SDカード
(8GBカード付属)
13万円前後

HDC-HS300
 撮像素子は従来モデルと同様の3MOSだが、サイズを1/6型から1/4.1型に拡大。1枚あたりの総画素数も305万にアップし、3枚合計で915万画素を実現。従来モデルの約5倍であり、民生用ビデオカメラとして世界最高画素になるという。動画有効画素数は207万×3の621万画素。動画撮影中に約830万画素(16:9)の静止画同時撮影も行なえる。

 さらに、被写体を追尾する「追っかけフォーカス」機能を新搭載。液晶モニターで追尾したい被写体をタッチすると、顔や色で認識。自動でフォーカスを追尾し、ピントと明るさも自動で調整しながら撮影できる。顔認識だけでなく、色認識も使うことで、被写体が横を向いた場合でも肌の色で追尾。顔認識しにくい場合は服の色などを指定することも可能。顔認識できないペットの撮影にも活用できるという。

 被写体の顔の有無、明るさ、コントラスト、距離の情報から5つのシーンを自動で認識。露出やコントラストを自動的に制御する「おまかせiA」機能も強化。静止画撮影でも使用できるようになり、「顔認識」、「風景認識」、「動き認識」、「接写認識」、「顔&夜景認識」が利用できる。

 レンズは12倍ズームでF値は1.8〜2.8。画角は35mm換算で、動画撮影時44.9〜539mm、静止画で41.3〜496mm(3:2)、40.8〜490mm(16:9)、45〜540mm(4:3)。フィルタ径は43mm。センサーの進化に伴い、光学式手ブレ補正の補正精度が向上。補正レンズの動作エリアを従来の約3倍にすることで、カバー率が大幅に拡大したという。さらにビデオカメラの動きや手ブレの特性を考慮したコントロールを行なうことで、従来は難しかった大きな手ブレも効果的に低減できるという。最低被写体照度は1.6ルクス。

HDC-HS200 HDC-TM300 HDC-SD200

 秒間60コマ(0.9メガ)、24コマ(2.1メガ)のスロー撮影も可能。「高速連写モード」時にフォトショットボタンを押すと、3秒間(最大180コマ)の連写が可能で、ゴルフのフォームチェックや決定的瞬間の記録に活用できるという。また、HS300とTM300のみ、インターバル記録機能を装備。あらかじめ撮影間隔を1秒/10秒/30秒/1分/2分から指定しておくと、時間経過ごとに採取した1フレームの映像をつなぎ合わせ、ハイビジョンの動画として撮影することが可能。夕日が沈むシーンや花が開く様など、遅い動きの被写体を早送りで撮影したような動画が作れる。

 撮影フォーマットはAVCHDのMPEG-4 AVC/H.264。音声はドルビーデジタル5.1ch。HS300/TM300は外部マイクを使った2ch収録も可能。内蔵の5.1chマイクには、ズームに連動して正面方向の音をクローズアップして収録する機能や、ガンマイクモードを装備。また、新たにHS300/TM300はバスコントロール機能も新搭載。迫力のある低音を収録できるという。

 撮影モードは、解像度1,920×1,080ドットの「HA」(約17Mbps)、「HG」(約13Mbps)、「HX」(約9Mbps)を用意。さらに1,440×1080ドットの「HE」(6Mbps)も用意する。HA/HG時は24p撮影も可能。液晶モニタを開いて約0.6秒で撮影スタンバイが完了する「0.6秒クイックスタート」や、電源OFFから約1.9秒でスタンバイできる「1.9秒瞬速起動」も使用可能。ボタンを押せば3秒間の映像を常時記録する「プリREC」機能も利用できる。

HS300の液晶モニターオープン時
 いずれのモデルも2.7型、23万画素の液晶モニターを搭載。約170度の視野角を実現した。さらに、HS300/TM300にはビューファインダーも備えている。

 撮影後は顔認識や追っかけフォーカスを使ったハイライトシーン再生が可能。対応テレビとHDMI接続してのVIERA Linkもサポート。HS300/200とTM300では、内蔵メモリやHDDとSDカード間で映像のダビングが本体のみで可能。さらに、全モデルにMPEG-2変換機能も搭載。別売のDVDライターを接続し、SD解像度のDVDビデオを作成することもできる。PC用ソフト「HD Writer AE 1.0 for HDC」も同梱。PCでのDVDビデオ作成やシーン編集、静止画切り出しなどが使用できる。対応OSはWindows 2000/XP/Vista。iMovie '08 7.1.2以降にも対応している。

 インターフェイスはHDMI(1080i)、D3、コンポジットなど。USB 2.0端子も備えている。HS300/TM300のみヘッドフォン出力、マイク入力を用意する。バッテリやSDカードを装着した際の外形寸法/重量は、「HS300」が70×141×73mm(幅×奥行き×高さ)で約520g。「HS200」が69×133×73mm(同)で、約480g。「TM300」が70×141×72mm(同)で、約445g。「SD200」が68×133×68mm(同)で、約397g。

□パナソニックのホームページ
http://panasonic.co.jp/index3.html
□ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn090107-2/jn090107-2.html
□製品情報
http://panasonic.jp/dvc/
□関連記事
【2008年8月20日】【EZ】ついに登場したPanasonicの次世代カムコーダ「HDC-HS100」
〜 3MOSは単板CMOSを越えるのか 〜
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080820/zooma373.htm
【2008年6月18日】松下、3MOS採用/マニュアル撮影対応のフルHD「SDムービー」
−感度が従来比2倍に。シーンモードの自動選択ボタンも
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080618/pana.htm

(2009年1月7日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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