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SCE、PS3の新ファームで静止画関連機能を大幅強化
−顔検出やデジカメ機種名で自動分類。DivX 3.11対応も


1月21日公開


 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCE)は21日、「PLAYSTATION 3(PS3)」の最新ファームウェア Ver.2.60を公開した。DivX 3.11でエンコードされたファイルが再生できるようになったほか、静止画関連機能を大幅強化。新アプリ「フォトギャラリー」が追加された。

 AV機能的にはDivX 3.11の動画ファイルが再生可能になった。さらに、PlayStation Networkのアカウントを取得していなくても、住んでいる国/地域と表示言語、生年月日を入力するだけでPlayStation Storeにアクセスできるようになった。しかし、掲載されているコンテンツ情報を見ることができるが、デモ版などのゲームダウンロード、プロモーション動画のダウンロード、有料動画の購入などをする際にはアカウント取得が必要になる。

バージョンは2.60に 住んでいる国/地域と表示言語、生年月日を入力するだけでPlayStation Storeにアクセスできるようになった コンテンツのダウンロードや購入時にはアカウントが必要


■ フォトギャラリー機能を追加

 大幅に機能強化されたのは静止画表示関連機能。ファームウェアのアップデートを行なうと、クロスメディアバーの「フォト」機能の中に、「フォトギャラリー」のアイコンが追加される。これを選択すると、フォトギャラリーソフトのダウンロード/インストールがスタートする。ファームウェアアップデートだけでは同機能は追加されていないので注意が必要だ。

 PS3内に保存した静止画を効率的、かつ楽しく観賞するためのアプリケーション。静止画のExif情報から撮影された日時を読み取り、それを元に画像がイベントごとにまとめられる。単に日付別に分類されるわけではなく、日付をまたいだ行事も1つのイベントとしてまとめられるなど、撮影間隔などの複雑な解析が行なわれているようだ。

ファームウェアとは別に、フォトギャラリーアプリをダウンロードする必要がある イベントごとに静止画が分類される。軌跡のようにイベントの日付が表示されるほか、左右にイベント内の画像もランダム表示される

 イベントだけでなく、画像解析機能を利用した様々な分類が可能。顔検出機能を利用し、被写体の顔の数で分類できるほか、顔が赤ちゃんぽい、こどもっぽい、大人っぽいといった年齢的な分類表示も可能。笑顔とその他で分類する「スマイル」、写真の色味で分類する「カラー」、撮影したカメラのモデル名で分類する「カメラ」、ゲームのスクリーンショットをまとめる「ゲーム」なども用意している。

顔認識/分類機能を搭載。顔から年齢層を判断して分類することもできる 写真の色身で区別する「カラー」を使ったところ ポートレートや風景など、写真の構図や被写体の種類的な要素でも分類できる可能

 また、一覧から写真を選び、プレイリストに追加することで、気に入った画像だけを集めたプレイリストが作成可能。前述の自動分類機能を利用し、分類された結果をプレイリスト化することも可能。そこに登録された画像を後から取捨選択することもできる。

 作成したプレイリストは、任意の表紙スタイルを選び、アナログスティックで画面上の好きな場所に配置が可能。壁に写真を貼ったり、机に写真集を並べるようなイメージで展示できる。画像はスライドショー表示が可能で、スライドショースタイルや画像切り替えの速さ、表示順、BGMの選択や、PS3内の音楽ファイルを割り当てることもできる。

撮影したカメラのモデル名分類も 分類結果をプレイリストとして保存することも可能。リストは好きなスタイルを選び、画面上の任意の場所に配置できる

□SCEのホームページ
http://www.scei.co.jp/
□PS3の公式ページ
http://www.jp.playstation.com/ps3/
□アップデート内容の説明
http://www.jp.playstation.com/ps3/update/

(2009年1月21日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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