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株式会社バンダイは、昭和30年代の銀座の街並みを再現した完成品ジオラマに、スピーカー内蔵の台座を組み合わせた「昭和銀座ジオラマ」を4月10日に発売する。価格は19万8,000円。 今後展開予定とする「タイムトリップシリーズ」の第1弾モデル。団塊の世代を主なターゲットとし、12月末までに2,000台の販売を計画する。2月3日~6日まで開催される「第67回インターナショナルギフトショー」にも出品する。 幅391mm、奥行き約316mmの卓上サイズのジオラマに、33カ所の可動部と発光システムを採用。銀座の象徴である和光ビルや、森永製菓のネオンといった建造物の当時の姿を、10社の協力により忠実に再現した。31個のLEDを搭載し、「夜モード」ではネオンや街灯、ショーウィンドウの光で華やかさを演出するという。
また、人と路面電車が可動するギミックも採用。路面電車はNゲージサイズで再現され、ボタン電池(LR44)1個で動作。連続使用時間は約30分。なお、初回特典として、都電11系5000型と、ジオラマの特典シールが付属する。 木製の台座部分がステレオスピーカーとなっていることも特徴。当時の雑踏音や路面電車の走行音、時計台の鐘の音など38種類の環境音を再現するほか、声優の福士秀樹による街頭ナレーションも収録している。また、当時人気の歌謡曲「東京ブギウギ」と「東京ナイトクラブ」もプリインストール。 さらに、前面にステレオミニ入力端子を備えており、外部プレーヤーなどからの音声入力も可能。背面にはステレオミニの音声出力も装備する。スピーカーは50mm径ユニットを使用し、アンプ出力は1W×2ch。 スピーカーやLEDなどの電源はACアダプタを使用する。外形寸法は、透明のケースをセットした状態で391×316×317mm(幅×奥行き×高さ)、台座(プレートやグリル、脚部などを除く)が319×301×80mm(同)。
□バンダイのホームページ ( 2009年1月23日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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