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ソニーは30日、光ディスクROMの国内事業拠点として「株式会社ソニーDADCジャパン」を2009年4月1日付けで設立すると発表した。本社は静岡に置き、資本金は4億8,000万円。 新会社は株式会社ソニー・ミュージックマニュファクチュアリング(SMM)を母体として、ソニーPCL株式会社(ソニーPCL)から、米国大手映画会社の日本法人に対するビデオソフト営業機能を分離統合して設立。3月に予定されているSMMおよびソニーPCLにおける株式総会の決議を経て、正式決定になる。 従来SMMが行なってきた各種メディア生産機能に加え、ソニーPCLが持つ米国映画会社の日本法人向けのビデオソフトに関する営業機能を分離統合。米国ソニーDADC(光ディスクの生産を行なうグループ会社)と連携した営業受注・生産体制を構築し、米国大手映画ソフトの日本向け生産を推進していく。 なお、ソニーPCLは、引き続き、新会社と連携をとりながら、国内の作品を中心としたビデオソフト生産サービスを行なっていくという。また、ポストプロダクション業務やデジタルシネマ制作サポート、パッケージメディア制作におけるエンコードやオーサリング、BD向けBD-JやBD-Liveなどの技術提案といった映像コンテンツに関する総合的なサポートも行なうとしている。
□ソニーのホームページ ( 2009年1月30日 ) [AV Watch編集部/ohrui@impress.co.jp]
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