|
ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメントは、3DCG映画「ティンカー・ベル」を4月3日に、Blu-ray DiscビデオとDVDビデオの2フォーマットで発売する。BDビデオ版は4,935円、DVDビデオ版は3,360円。主な仕様は下表の通り。 さらに、5月20日には過去の名作をデジタル・リマスターで再発売する「プラチナ・エディション」の新作として、「ピノキオ プラチナ・エディション」をBD/DVDビデオ化。BDビデオは4,935円、DVDビデオは3,990円。さらに、BDとDVDをセットにした5,880円のセットと、リマスター版ではない低価格なDVD「ピノキオ スペシャル・エディション」も2,940円で発売する。
■ ティンカー・ベル 本編の収録時間は約78分。DVD/BDビデ版どちらも本編ディスクのみの収録で、ディスクは片面2層。本編ディスクに計33分の特典映像を収めており、内容はDVD/BDビデオ版共通。「ピクシー・ホロウへようこそ!」、「妖精たちのお仕事」、「ミュージッククリップ」、「フライ・トゥ・ユア・ハート」(歌:セレーナ・ゴメス)、未公開シーン、「ピクシー・ホロウができるまで」を収めている。 初回限定版はスペシャルOリングケース仕様となるほか、早期購入特典として対象店舗ではBD/DVD版の購入者に、先着で“雨が降ったらポンチョになる”「マジカル・レジャーシート」(900×900mm)がプレゼントされる。 '53年公開の「ピーター・パン」でスクリーンデビューし、ディズニーを代表するキャラクターの1人でもあるティンカー・ベルを主人公にした映画。ティンカー・ベルがピーター・パンと出会う前の物語であり、ネバーランドにある妖精の谷“ピクシー・ホロウ”が舞台。ティンカー・ベルが仲間達に支えられながら、メインランド(人間界)に春を届ける妖精の仕事に挑戦する。ティンカーベルのキュートな魅力が楽しめるほか、誕生の秘密も明らかになる。また、ティンカー・ベルが初めて“言葉を話す”点も見逃せないポイント。 なお、日本より先にDVD/BDビデオがリリースされた米国では、発売初日の2008年10月に約67万本を売り上げた。この作品は4部作となっており、四季をテーマにした物語が約1年ごとに順次製作される予定。
■ ピノキオ
「プラチナ・エディション」化にあたり、デジタル・リマスターで高画質化。音声もBDビデオ版は7.1ch化されている。誕生秘話や未公開シーン、未発表曲といったボーナス・コンテンツも豊富に収めているのが特徴。 また、BDビデオ版には初めて「ディズニー・ビュー・モード」。同モードを選択すると、従来暗くなっていた画面端の部分を、ディズニーのアート・ディレクター、トビー・ブルースによって加えられた美しい背景画が広がった映像で堪能できるという。BD版にはそれ以外にも、独自の特典として「シネマ・ナビゲーション」、「ゲーム&アクティビティ」を収録する。DVD/BDビデオ版共通の特典は、「音楽の世界」、「製作の舞台裏」などを収めている。
'40年に初公開され、今日でも“ディズニー史上最高の傑作”と謳われている。「白雪姫」の成功により制作費に糸目をつけることなく完璧主義を貫いたクオリティの高い映像が見所。さらに、ディズニーが初めてアカデミー賞の音楽部門を受賞した名曲「星に願いを」も聞き逃せないポイントとなっている。
□ウォルト ディズニーのホームページ
(2009年2月10日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c)2009 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|