ソニーのコンポ「CMT-SX7」が、Google Castでハイレゾ再生に対応

　ソニーは、CD/ネットワーク対応コンポ「CMT-SX7」のソフトウェアアップデートを6月2日より開始した。アップデートにより、Google Cast for audioを使ったハイレゾコンテンツの再生をサポートするなどの機能強化・改善が行なわれる。

CMT-SX7

　Google Cast for audioは、対応するアプリやブラウザで再生中の音楽を、対応AV機器からワイヤレス再生するもの。そのレシーバとしてSX7が使えるようになる。

　アップデートにより、ハイレゾコンテンツの再生に対応するほか、ミラーリング機能もサポート。ただしミラーリング機能はGoogleのサービス開始以降に使用可能になる。その他の機能改善も行なわれる。更新作業は有線LAN接続またはUSBメモリから行ない、更新後のバージョンはMC 1.43 / CD 1.020 / NW 2786。

　CMT-SX7は、IEEE 802.11a/b/g/nの無線LANを搭載し、ハイレゾ楽曲のDLNA再生などが可能なコンポ。DSD 2.8MHzや192kHz/24bitまでのハイレゾ音源に対応し、Bluetooth搭載でLDACコーデックにも対応。ハイレゾ対応のブックシェルフ型スピーカーもセットになっている。