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40%小型化した「Xbox One S」。UHD BD/4K出力対応、8月発売で299ドルから

 米Microsoftは現地時間の13日、ゲーム見本市「E3 2016」において、新型ゲーム機「Xbox One S」を発表した。本体が従来モデルと比べて40%小型化しているほか、2TBのHDDを内蔵したモデルもラインナップする。電源も筐体内に搭載。8月に北米において発売予定で、500GB HDDのモデルが299ドル、1TBモデルは349ドル、発売記念の限定2TBモデルは399ドルで用意する。

Xbox One S

 Xbox One Sの筐体は白を基調としており、デザインを刷新した。現在のXobx Oneは500GB HDDや1TB SSDを内蔵したモデルをラインナップしているが、Xbox One Sは2TBのHDDを搭載したモデルまでラインナップする。小型化した本体は、縦置きにも対応。

 さらに、4Kの映像出力にも対応。Ultra HD Blu-rayソフトやNetflix、Amazonビデオなどの映像を4K解像度で出力する事ができる。

 コントローラーも刷新。質感と快適なブリップを追求しており、Bluetoothによるワイヤレス接続に対応。Xboxだけでなく、Windows PCなどとも接続できる。単品価格は59.99ドル。コントローラーの筐体やパッド、スティック、ボタンなどのカラーカスタマイズにも対応する。

40%小型化を実現
電源も本体に内蔵した
上から見たところ
コントローラーのカラーカラーカスタマイズも可能に

 Xbox Liveの新機能として「Xbox Anywhere」も紹介。Windows PCでのゲームプレイとXbox Oneを連携できるもので、Windowsでプレイしているゲームの続きを、Xboxからプレイするといった事が、追加コスト無しで可能になる。

 Xbox Liveサービスの新機能についても紹介。ゲームをプレイしながら、バックグラウンドで音楽を流す機能が追加されるほか、Windows 10で導入されている音声認識機能付きのアシスタント機能「Cortana」もXbox Liveにて利用できるようになる。共にゲームを楽しむプレーヤーを探す機能なども強化される。

 また、ゲームのMinecraft(マインクラフト)では、Xboxだけでなく、Windows PCやiOS機器のユーザーとも一緒に遊べるようになるという。