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AWA、リコメンド強化など大幅リニューアル。ダウンロード曲も嗜好学習

 定額制音楽配信サービスの「AWA」は14日、リコメンド機能の拡充やUI刷新などの大型リニューアルを実施した。

 特に強化した点はリコメンド機能。ユーザーひとりひとりの音楽嗜好性に合わせてプレイリストをリコメンドする「DISCOVERY」に、新たに端末内の音源を解析してリコメンドする機能を実装。音楽ダウンロードサービスで購入した曲や、CDレンタルで取り込んだ楽曲なども解析対象とし、そのユーザーの嗜好性にあったプレイリストを表示可能とする。
 また、ユーザーが好きなアーティストや音楽ジャンルを複数選択してセットアップすることで、「DISCOVERY」の表示内容を更新できる「Quick Discovery」も新搭載。これにより、端末に楽曲を保存していなくても、利用開始初日から「DISCOVERY」の機能を楽しめるだけでなく、気分に合わせて「DISCOVERY」の表示内容をチューニング可能とした。

Quick Discovery

 もう一つの大きなアップデートとして、これまでジャンル別の人気チャートや、プレイリストのランキングなどを表示していた「TRENDING」を「BROWSING」に名称変更。「BROWSING」では、世界中で発売が開始された新譜を手軽にチェックできる“New Releases”や、AWAで配信を開始したアルバムやアーティストを一覧化した“New Arrivals”を追加。情報は毎日更新され、いち早く新譜や新着曲を聴くことができる。

TRENDING

 プレイリストも強化。さらに、ジャンル別TOPチャートは、これまでの8チャートに加えALTERNATIVEやJAZZ、FOLK、REGGAEなどの新ジャンルを追加し、全14チャートに増強。いジャンル別にその日の人気曲を聴けるようにした。

 AWAは定額制の音楽配信サービスで、Standard(960円/月)と、Lite(360円/月)の2つの有料プランを用意。初回利用から31日以降は機能制限/利用時間制限がかかる無料プランも用意する。iOS 7.0以降やAndroid 4.3以降、PCなどから利用できる。