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Dynaudio PRO、新ニアフィールドモニター「LYD」。5インチウーファで8万円

 ビーアイ・フォースは、Dynaudio PROのプロフェッショナルモニター「LYD」3モデルを7月下旬より発売する。価格は、5インチウーファの「LYD 5」が8万円、7インチの「LYD 7」が95,000円、8インチの「LYD 8」が12万円。

Dynaudio PRO LYD

 新開発のソフトドームツィーターと、Dynaudio独自のMSPウーファに、96kHz/24bitのシグナルパスをもつClass-Dアンプを搭載したアクティブスピーカー。プロデューサーやミュージシャン向けのニアフィールドモニターとして提案している。DSP技術により、10Hzの低域再生周波数の伸長や、設置位置、サウンドバランスなどの最適化を可能としたという。

 LYD 5は5インチ、LYD 7は7インチ、LYD 8は8インチウーファを搭載。いずれもマグネシウム・シリケート・ポリマー(MSP)素材を採用している。Class-Dアンプをバイアンプ構成で搭載し、出力はLYD 5/7が50W(HF)/50W(LF)、LYD 8が50W/80W(同)。

LYD 8
LYD 7
LYD 5
背面。DSPによる調整も可能

 Bass Extension(低域調整)、Sound Balance(チルトフィルタ)、Position(周波数特性偏差の補正EQフィルタ)などのDSP機能を搭載する。

 再生周波数帯域はLYD 5が50Hz~22kHz、LYD 7/8が45Hz~22kHz。外形寸法/重量は、LYD 5が170×211×260mm/5.7kg、LYD 7が186×296×320mm/8kg、LDY 8は234×328×369mm/10.2kg。