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ランサー、4K/60p 4:4:4伝送やHDCP 2.2対応のHDMI 4出力分配器
2016年6月28日 13:59
ランサーリンクは、4K/60pやHDRの映像、HDCP 2.2に対応した4出力のHDMI分配器「UHD-14V4K18G」を6月27日に発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は46,000円前後。直販サイト「ランサーWEBショップ」や量販店などで販売する。
4K/60pのYUV4:4:4 8bit伝送に対応するHDMI分配器で、入力はHDMI×1、出力はHDMI×4。4K放送やUltra HD Blu-ray(UHD BD)映像の伝送に必要な著作権保護技術 HDCP 2.2や、HDR信号の伝送をサポートする。ホームシアターのインストールのほか、テレビ販促やデジタルサイネージなどの業務用途も想定している。
対応解像度は4K60p/50p/30p/25p/24pと、1080p～480i。3D映像信号やDVI 1.1もサポートする。音声フォーマットは、最大7.1chのリニアPCMや、5.1chドルビーデジタル、ドルビーデジタルプラス、ドルビーTrueHD。最大5.1chのDTSと、DTS-HD Master Audioにも対応している。そのほか、EDIDセレクション機能も備える。
対応するケーブル長は、4K映像伝送時が最大5メートル、1080p時が10メートル。外形寸法は231.5×118×30mm(幅×奥行き×高さ)、重量は616g。