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ソニーの技術でゴーストを捕獲! アトラクション「ゴーストバスターズ」が愛知に
2016年6月28日 19:38
愛知県蒲郡市にある複合型リゾート「ラグーナテンボス」のテーマパーク「ラグナシア」に、ソニーのプロジェクション技術などを用いた、シューティングアトラクション「ゴーストバスターズ ピコプロトンパック」が7月16日~10月31日までの期間限定でオープンする。料金は600円(税込)だが、別途ラグナシア入園券も必要となる。
8月19日に全国公開される、リメイク版映画「ゴーストバスターズ」のプロモーションとして開発された。
ソニー・ミュージックコミュニケーションズが企画・制作したもので、ソニーの小型・空間プロジェクション技術を活用。映画に登場するゴースト捕獲光線銃“プロトンパック”(幽霊捕獲装置)を、小さなボディに凝縮し“ピコプロトンパック”として再現。制限時間内にどれだけ多くのゴーストを捕獲できるかを競う。
ピコロトンパックの銃口からは光が照射され、隠れていたゴーストを見つけ出せる。コントラスト比が高く、どこにでも焦点が合い、動きを検知する高精度センサーも装備するソニー製デバイスを使っており、「空間プロジェクションのための理想的なデバイスを実現しており、臨場感溢れるアトラクションとして、『ゴーストバスターズ』の世界観の体感を可能にした」という。
映画に登場するゴースト達と、一緒の映像空間を体験できる「MITENE(ミテネ)」も設置。これもソニー・ミュージックコミュニケーションズが開発したもので、HDカメラと顔認識技術などを組み合わせて、公共空間や商業施設でのAR体験型広告・演出を可能にするもの。
アトラクション参加時に発行される「ゴーストバスターズ隊員証」を「MITENE」にかざすと、得点に応じて異なるゴーストが出現。ゴーストバスターズに変身したプレイヤー自身が、ゴーストと一緒に「MITENE」に映ることができる。
なお、ピコプロトンパックのプロトタイプは、6月29日より東京ビッグサイトで開催される「第2回 先端コンテンツ技術展」のソニーブースに初出展する予定。