火星で一人ぼっちのサバイバル!「オデッセイ」が4K Ultra HD Blu-ray化

　20世紀フォックスは、Ultra HD Blu-ray(UHD BD)ソフトとして、8月24日にマット・デイモン主演「オデッセイ」を発売する。タイトルは「オデッセイ＜4K ULTRA HD + 3D + 2Dブルーレイ/3枚組＞」。価格は6,925円。

オデッセイ＜4K ULTRA HD + 3D + 2Dブルーレイ/3枚組＞

　4K解像度とHDRで収録するUHD BDに加え、3D Blu-ray、2D Blu-rayも同梱。3枚組となる。特典映像は2D BDのみに収録。「映画化への道のり」、「キャスティングと衣装」、NGシーン集、「アレス3：明かされる真実」、「アレス：史上最高難度のミッション」、「マークの生還を祈る人々」、プロダクション・ギャラリーなどを収録する。

　リドリー・スコットが監督・製作、マット・デイモンが主演したSF作品。火星に取り残された宇宙飛行士が、スリリングかつ型破りで、壮大なサバイバル生活が展開。NASAも協力している。

あらすじ

　人類による有人火星探査ミッション“アレス3”が、荒れ狂う嵐によって中止に追い込まれた。ミッションに参加した6人のクルーは撤収を余儀なくされるが、そのひとりであるマーク・ワトニーは暴風に吹き飛ばされ、死亡したと判断される。

　しかしワトニーは奇跡的に生きていた。独りぼっちで火星に取り残され、地球との交信手段もなく、次にNASAが有人機を送り込んでくるのは4年後。サバイバルに不可欠な食糧も酸素も水も絶対的に足りない。そのあまりにも過酷な現実を直視しながらも、ワトニーは決して生き延びることを諦めなかった。

　やがてワトニーの生存を知って衝撃を受けたNASAや同僚のクルーは、地球上のすべての人々が固唾をのんで見守るなか、わずかな可能性を信じて前代未聞の救出プランを実行するのだった……。