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Beat Audio、本国未発売の世界初仕様イヤフォンケーブルがポタフェスに。約7万円

 ミックスウェーブは、Beat Audioのイヤフォンケーブルの新モデル「Signal 8-Wired」を、7月16日と17日に秋葉原で開催されるイベント「ポータブルオーディオフェスティバル 2016 in 秋葉原」 向けに、数量限定で発売する。価格はオープンプライスで、想定売価は7万円前後。導体を8本使っており、メーカー本国でも販売しておらず、今回の生産が世界初になる。

Signal 8-Wired

 イヤフォン側の端子は、MMCX、カスタムイヤフォン向けの2ピン、FitEar向け、Westone向けのMMCXを用意する。入力端子はステレオミニ3極、2.5mm 4極、ステレオミニ4極から選択可能。

Signal 8-Wired
イヤフォン側の端子はMMCXや2ピンなどを用意する

 導体数を増やし、導体断面積を増やすことで伝導性が増加。ケーブルを伝う情報量も、それ相応に増加している。「SIGNAL 8-Wired」では、8導体のケーブル設計を採用。通常のSIGNALと比べ、「低域の再現度に大きな違いがある。解像度を保ち、 より深く、 より太い低音域が得られる」という。

 使用している銀線は、人の髪の毛よりもさらに細い数百の銀糸からできており、この構造が高い伝導性と柔軟性を両立しているという。また、レアメタルを混ぜ込んだ独自の銀線も採用している。

 シースは漆黒のデザイン。「製品価値を数値などスペックとしてではなく、 “耳” で聴いてその “価値”を測ってほしい」という。長さは120cm。