Beat AudioのVermilion/Signalに、ソニーのポタアン「PHA-3」用バランス接続ケーブル

　ミックスウェーブは、Beat Audioの新ケーブルとして、ソニーのポータブルヘッドフォンアンプ「PHA-3」とのバランス接続が可能なモデルを発売する。「Vermilion」と「Signal」シリーズへの追加となり、ラインナップは、イヤフォン接続側がMMCXの「Balanced Vermilion for Shure - SONY PHA-3」(BEA-2518)と「Balanced Signal for Shure - SONY PHA-3」(BEA-2532)を用意。

　さらに、カスタムイヤフォン向け2ピン端子の「Balanced Vermilion for Custom - SONY PHA-3」(BEA-2525)と、「Balanced Signal for Custom - SONY PHA-3」(BEA-2549)も用意する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は各52,000円前後。

ケーブルが赤いのが「Vermilion」。「PHA-3」とのバランス接続用に、ステレオミニ×2の入力端子を備えている

「Vermilion」のMMCX端子採用モデル(左)と、「Signal」のカスタムイヤフォン向け2ピン端子採用モデル(右)

　いずれのモデルも、入力側の端子として、PHA-3のバランス出力であるステレオミニ×2本を採用。イヤフォン出力側は、ShureやUltimate Earsの製品向けのMMCX端子と、JH AudioやUnique Melody、1964 EARSのカスタムイヤフォン向け2ピン端子の2種類を用意する。長さは120cmで共通。

　「Vermilion」は、線材に独自の高純度無酸素銅を、「Signal」は独自チューニングの銀線を使っている。

PHA-3と接続したところ。左がVermilion、右がSignal