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141chから選んで混信回避できる車載FMトランスミッタ。低音ブーストも

 エレコムは、ステレオミニ接続の車載FMトランスミッタ2モデルを8月上旬より発売する。送信周波数を76.0〜90.0MHzの全141chから選べるほか、重低音ブースト機能などを搭載する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、充電用USB端子を備える「LAT-FM3UB01」シリーズが2,280円前後で、カラーはブラック(BK)とホワイト(WH)の2色。USB充電ケーブル直付けの「LAT-FM3MB01BK」は2,480円前後でブラック(BK)のみ。

LAT-FM3UB01WH

 スマートフォン/ポータブルプレーヤーとステレオミニで接続して、音楽やアプリの音声などをFM電波で伝送し、カーナビのFMラジオで受信して聴けるワイヤレストランスミッタ。

 送信周波数は76.0〜90.0MHzの全141チャンネルから選べる「フルチャンネル」対応。選べる周波数を幅広くしたことで混信によるノイズを回避できるとする。

USB充電ケーブル直付けのLAT-FM3MB01BK

 7セグLEDディスプレイを採用し、夜間でも周波数を確認しやすくした。最後に使用した周波数を記憶する「ラストメモリ機能」を備える。

 重低音ブースト機能を搭載。車内で減衰しやすい低域を補ない、迫力あるサウンドで聴けるとする。機能のオン/オフ切り替えもできる。

 LAT-FM3UB01WHは、スマートフォンやタブレットなどを充電できる5V/2.4A出力のUSB端子を装備。LAT-FM3MB01BKは、5V/2.4A出力のmicro USBケーブルが本体に直付けされている。

 シガーソケット給電で動作し、12/24V車の両方に対応する。シガーソケット部は車種に合わせて位置を調整できる首振り機構を採用。外形寸法は、26×125×29mm(幅×奥行き×高さ)。

7セグのLEDディスプレイで夜間でも周波数確認できる